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リセプションとは!?

天王星と太陽の話をします

僕のネイタル(出生時)のホロスコープでは、獅子座に太陽と天王星があります。太陽は獅子座の21°、天王星は獅子座の22°にあり、コンジャンクション(合)の関係になっています。

獅子座のルーラーは太陽なので、この太陽は自分が最も活動しやすい場所にいる太陽ということになります。

かたや、天王星は水瓶座のルーラーです。獅子座と水瓶座は180°正対する位置にあるので、水瓶座におけるルーラーは獅子座においては、デトリメントということになります。

デトリメントは唐辛子に例えると、イメージしやすくなります。たとえばお味噌汁に唐辛子を入れるとしましょう。あまり一般的ではないかも知れないけど、少し入れると美味しさが増すという人もいますよね。

デトリメントは唐辛子

ある程度までは美味しいけれど、たくさん入れすぎるとしたら、辛くて食べられなくなってしまいます。デトリメントはそれに近い働きをするものと思ってもらえるとわかりやすいと思います。

そう、僕にとって、獅子座にいる天王星は、唐辛子なのです。効きすぎるとやばい要注意の天体ということになります。

天王星は水瓶座のルーラーであることからもわかるように、新しい仕組みを考え、新しいやり方を構築し、今までのパターンをより良く変えようと志向します。よく言われるのは、改革の星であり、革命の星という感じです。

天王星は改革、革命、占星術の星


独善的な革命家!?

さて、その天王星が熱くて乾いている獅子座にいるとどうなるのか、ちょっと考えてみてください。

そう、未来に向かって、内から外へエネルギーを打ち出し、独立を求め、改革を要求し、世の中がもっと良くなるべきだ、もっと改革すべきだいうかも知れません。さらにひどい場合には、度を超えて独善的な主張をし始めるかも知れません。

デトリメントということは、やりすぎ注意なんですね。度を超えてやりすぎるとしたら、周囲との関係の中で、たくさんのトラブルが起こる可能性があります。そう、天王星がトラブルメーカーになる危険性があるというのが、僕のホロスコープが示していることなのです。

しかも、僕のMcは獅子座の24°ですから、天王星とMcはコンジャンクションです。Mcはホロスコープの中で、最も高い位置にあり、その人の最も目立つ、外から見える特徴ということですから、そんな場所にデトリメントの天王星があるというのはどんなに奇天烈な革命家であろうかと思われても仕方がありません。

奇天烈な革命家!?

しかしですよ。たしかに僕は変わっていたと思いますし、独立心は旺盛でしたし、目上の人によく噛みついてきましたが、けっしてそこまでひどい人生を歩んできたというわけではありません。(たぶん^_^)

どうしてそんなことが言えるのかというと、それは太陽が天王星にコンジャンクションしているからということです。

天王星の品位は高くなる

たしかに天王星はデトリメントですが、獅子座のルーラーである太陽が、これにコンジャンクトしているということで、天王星の品位は上がるのです。

まず、太陽とのコンジャンクションでドミサイル5点、ついでトリプリシティで3点、さらに120°の角度で射手座の木星がアスペクトしているので、タームの2点も獲得して、これで、合計10点になりました。

そう、僕の天王星はデトリメントで−5点になってしまいますが、太陽と木星がアスペクトしているので、+10点という品位があるということになります。

太陽は誇りと尊厳の星ですし、そこは太陽のホームである獅子座ですから、そこに自分の居場所をしっかりと確保し、人からも尊敬されるくらいにしっかりとやっていくならば、天王星が少しばかり目立って、独立だ、改革だと叫んでも、まあ、あの人が言うことだからと、周囲から敬遠されてしまうということにはならないでしょう。また、木星がトラインという優しい角度でアスペクトしているので、幸運も呼びこみそうな感じがします。

そのように本来なら品位の低かったものが、アスペクトすることによって品位が上がることを、リセプションと言います。

このリセプションのことをミカミポーラ先生は、ただの卵が、煮卵になった状態と表現されていて、それはとてもわかりやすいと思いました。

それに加えて、今僕が思いついたのは、キノコ🍄を拾ってスーパーマリオに変身するマリオみたいな感じですね。(^^)
いかがでしょうか?

キノコを食べて変身


目指すもの!?

おかげさまで、この天王星と太陽のリセプションは、Mcと合ということもあって、たぶん自分の目指すべき姿でもあるのだろうと思います。そして、ここで思い出したのは、天王星が革命を表わしているだけではなく、占星術を表わしているという説もあるということです。

Mcはまさにキャリアですし、獅子座のMcですし、オンリーワンの自分を磨いて、独自の価値観を磨き、天王星が象徴するように、世界をよくしていこうと、なんらかのキャリアを築いていくということが、僕らしい姿なんだろうと思ったわけです。そしてそこに、さらに占星術というものがとても意味のある存在として、僕の中に浮上してきました。

獅子座は誇り高く、カッコ良くなければなりません。それは自分の信念を語り、伝えていくというようなことかも知れないなと思っています。

2年前に自然栽培の米作りをやめることになり、その時に思ったことは、これから最後、残りの人生の中で、本来やるべきことをやろうということでした。

まさに、この天王星と太陽の組み合わせは、僕がやるべきことを示しているのかも知れません。そんな感じのことが、エッセンシャルディグニティのことを学んでいる最中に、浮かんできて、いろんなことをまた思い出したんですよね。そしてそれがさらに占星術ともつながっているし、ということで、今日はこれを書くことにしました。

ホロスコープはアカシックレコード

みな、それぞれのホロスコープには、その人らしさとは何か、その人の持ち味は何か、気をつけないといけないのはどういうことか、たくさんの情報が書き込まれています。まさにアカシックレコードですよね。読み方がわかってくると、とてもおもしろいです。

というわけで、僕の探求はまだまだ続きます。もっともっと深く掘り下げていきたいと思います。そのうち、仕事として、こんな風にやりますというような、案内も出していこうと思っています。どうぞよろしくお願いします。ここまで読んでくださり、ありがとうございます。(*^-^*)

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