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2室射手座に回帰する木星の意味〜ハウスルーラーシップ

ハウスのルーラーシップを追いかけながら、僕にとってとても大事で、特徴的でもある2室について今日は書いてみようと思います。

僕の2室のハウスカスプはは射手座です。そしてそのルーラーである木星も2室射手座にあります。いわゆる自室回帰しているという形になっています。

2室はお金にも関係しますし、才能にも関係しますし、大事な要素なのですが、この自室回帰の意味について、いまひとつわかっていませんでした。

2室は射手座で火のエレメントですから、内なる炎で周囲を照らすように、発展、繁栄を促すように、精神性、独自性を尊ぶので、採算度外視して、やるべきと思うことをやるというようなことが向いていると言えるのでしょう。

そして、射手座であるということは、何かを追い求める、夢を追う、狩猟するようなサインです。これと思ったものはとことん追い求め、興味のあるものはどんどん手に入れるわけです。

だからこれはと思った講座にはすすんで参加します。これはと思う本は購入します。その時に金額はあまり気にせず、ちょっと気が大きくなるといいますか、夢に直結しているものであるならば、金額は関係ないという思考が働くのでしょう。これはまさに木星的ですね。

その結果、たくさんのものが手に入ります。たくさんの経験、たくさんのグッズ、たくさんの関係性、あれやこれやとあって、ある意味とても豊かです。

お金を価値ある物に変えるということにもなるので、場合によってはお金は無くなるかも知れません。でも、それに見合うだけ価値のあるものを手に入れていくので、豊かさは増すわけです。

2室のルーラーが2室に回帰するというのはどういうことかというと、価値のあるものを手に入れることによって、さらにもっと価値あるものを手に入れるということです。

いわば、過去に手に入れた価値あるものを、適切にアウトプットしたり、販売したり、シェアすることで対価をいただくことで、もっと価値を高めていくという事になります。

そういう意味では、僕の2室のコレクションはなかなかのものだなと家の中を見回して思いました。たくさんの本、たくさんのレコード、CD、カセットテープ、たくさんのバリ関係のグッズ、踊りの衣装、たくさんの楽器類、そしてさらにはたくさんの学んできたスキルの数々が僕の脳の中にコレクションされています。

キネシオロジーのスキルと踊りに関しては、以前は対価をもらいながら仕事としてやっていた時期もありますが、今はそのような活動は封印してしまって、動かず、さらに占星術やトートタロットや、魔術絡みのスキルを学び、手に入れて、さらにスキルがたくさん貯まってきているという状態になっています。

2室回帰しているときに大事なことは、循環させることで、さらに価値あるものにブラッシュアップしていくということなんですね。それが物であれば販売するということでしょうし、技術であれば教えたり、技術を施したりするということになります。占星術であるならば、それを使って鑑定する窓口を設けて必要な人に伝えるということをするのが必要なことだと思われます。

ここまで書きながら思い出しましたが、僕がキネシオロジーの仕事をメインでしていたときにも、他にいろんな魅力的な講座があれば、出かけていって受けていました。お金はかかりますが、そこで出会った人がうちの方に来てくれたりして、出て行くことで来る人も増えて、おもしろいものだと思ったことがあります。そうやって循環していくことで、さらに価値は上がっていくというのが2室回帰の意味なのでしょう。

今は、もうじゅうぶんインプットが貯まってきているので、そろそろアウトプットの道筋を作るときだよということなんだと思います。

2室には2室からの回帰だけでなく、3室からも、4室からも、5室からも家賃収入があるんですよね。そう思うと、3室はこれまでに考えてきたことなので、このノートなんかもはいります。4室は今の家族と家も関係あるでしょう。そして5室から入ってきたのはインドやバリやアメリカで経験した来たこととか、自然農がめっちゃ楽しかったということなんかも関係してるかも知れません。

そう考えてくると、今の2室に集まってきてる、価値あるものは、ハウスルーラーシップそのものという感じがしますね。まさに今の自分を的確に表現してくれているのが、このハウスルーラーの流れなのです。

さて、じゃあどうするの?ってどこからやればいいの? どこがひっかかってるの?ということに関しても、ハウスを見ていけば、動かすべきポイントが見えてくるというのが、ハウスルーラーシップを見ることの大きな大きなメリットという事になるでしょうね。

2室については少し前にこんな感じで書きました。

ここからさらに気づきは増してきてるということを思います。こんな感じで、まずは自分自身のハウスの流れを分析して、どこに働きかけるといいのかを見いだして生きたいと思います。

それができるなら、ホロスコープを見ながら、人の話を聞き、問題解決のお手伝いをすることも可能になるだろうと思います。

ホロスコープ、星というのは、本当におもしろいです。その人の魂の説明書とも言えますし、解説書とも言えますからね。それを読む技術ということになりますから、これもまた僕の2室に入れようとしているという今のスタンスがうれしいです。

問題はその財産をさらに価値あるものにしていくための扉をつけないといけません。それが6室とか10室、さらに僕の場合は9室なんかも大事になってきそうです。そのあたりについてもこれから掘り下げてみていこうと思います。

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