12サインについての復習
サインについての復習をしながら、大事なことは、季節、エレメント、クオリティ、ルーラーだなとあらためて確認していました。
エレメントに関しては、温度と湿度（熱冷乾湿）でそのサインの振る舞いを化学で使う反応式のように、公式化して読み解いていくということで、見えてくるリアルな星読みはとても具体的なエネルギーの動きを読み解くことにつながるのです。
そして、忘れてはいけないのがクオリティです。これは季節とも関係しています。のんびりしていられる時期と、すぐに動かないといけない時期というのが、たしかにありますよね。
それによって、その人の振る舞いのパターンに影響が見られるという風に考えると、ただ、記号を暗記するのと比べて、はるかにたくさんのストーリーを醸し出すことができると思います。
さらに、ルーラーです。それに加えて、イグザルテーションとか、トリプリシティの天体を加えて、そのサインの構成要素だという風に見ていくと、サインの振る舞いがありありとイメージされてきます。
そんな風にサインを読むということを、学んできたんだということを、振り返りながら、濃い時間を過ごしたんだということをあらためて思いました。
ちゃんと身につけて、生かしていきたいと思います。
サインについての特徴を数行でまとめてみました。備忘録として、また書くことで自分の中にしっかと納めることを目指して、書いてみました。
牡羊座 火星、太陽、木星 （火）（活動宮）
一番乗りしたい。春になった、一番先にフィールドに出て、一番いい土地を見つけて、そこに種を蒔きたい。太陽が効いているので、誇り、尊厳は大事にする。オリジナリティー大事。人の真似は嫌。
牡牛座 金星、月 （地）（不動宮）
だいぶ暖かくなってきた季節。もう慌てる必要はないのでゆったり構えていることができる。周囲の状況を見て、自分にとって心地よいものをゆっくりと取り込んでいく。
双子座 水星、土星 （風）（柔軟宮）
他の人がどうしているかが気になり、情報を求めて外に出始める。あちらこちらに出向いていく。一貫性はない。とにかくいろんな情報に接して、その仕組みを理解したい。
蟹座 月、木星、火星 （水）（活動宮）
取り込みくっつきたいので初めての人でも話しかける。なれなれしい。木星が効いているので、かなりアバウト。仲間とか、居場所とか、一体感を感じるような場を作りたい。敵と見なした人には厳しく当たる。
獅子座 太陽、木星 （火）（不動宮）
夏、太陽が最も強い季節。外で寝ても死なない。自分のことだけを考えることができる季節。唯我独尊。尊厳を守り、誇り高く生きたい。ズルが嫌い。ズルを見られたくなくて、全力でごまかすこともある。どうでもこうでも立派に見せたい。
乙女座 水星、金星、月 （地）（柔軟宮）
収穫が近いので、やることが多くなる。よりたくさん収穫したい、損をしたくないので、識別力が役に立つ。いつ収穫すれば良いのか、いろんな知識を動員して最も良いタイミング、効率の良い方法をを見いだすことができる。
天秤座 金星、土星、水星 （風）（活動宮）
まさに収穫の時。一人ではできないので、人とのコミュニケーション、相談などが必要になる。道具の貸し借り、人手も確保、お互いの配慮、助け合いが前提となる。約束が大事になるので、土星が効いているが、基本、楽しく笑顔で過ごしたいので、金星の愛想良さというのが際立つ。
蠍座 火星、冥王星 （水）（不動宮）
もう収穫は終わったので、あせることはない。周りの人がどのくらい貯め込むことができたか、わからないので、知りたいと思う。けれど自分のことを全部知られないように気をつける。冷たくて湿っているので、取り込んでくっつきたいと思っているけれど、ポーカーフェースがうまい。
射手座 木星、太陽 （火）（柔軟宮）
冬の準備の時期。収穫物もあるし、獲物もたくさんいるから、心配することはない。だからおおらかでいられる。狙った獲物を追いかけて捕まえる。目的を定め、夢を追い求めることで誇りと尊厳を守ることができるが、夢を追い切れないと挫折感を感じる。
山羊座 土星、火星、金星、月 （地）（活動宮）
これまでの蓄えで、金星、月を満足させて生きていくためにはルールが大事だと思う。ルールを守るために火星を使うことも辞さない。成果の出ない苦労はしたくないが、成果が出るとわかっていることは進んでやる。
水瓶座 土星、天王星、水星 （風）（不動宮）
寒さの最も厳しい季節。生き延びるために仕組みについて把握し、山羊座の時に作ったルールを見直し、必要があれば、改革しようと思う。
魚座 木星、海王星、金星、火星 （水）（柔軟宮）
春が近くなってきた。明るくなってきた。希望が見える。あと少しの我慢。イメージ力で生き延びようとする。たしかにハッピーなことをイメージしている方が生き延びる確率は高い。