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This is My Life〜心と身体の声を聞く〜

☆心と身体の声を聞く

今月に入ってから、新たな治療に変わった。

今までのリムパーザから、
エスワン(TS-1)経口抗がん剤を服用することになった。

先月は、本当に人生を懸けた決断をした。

免疫チェックポイントと点滴抗がん剤の組み合わせの治療をするかどうか
悩みに悩んで、私はやっぱり自分の心に従って、点滴抗がん剤はしないことに決めた。

ちょうどこの選択をするタイミングで、
Yahoo!ニュースのトップ記事に目が留まった。

国立がん研究センターの会見で、
肺がん患者対象の免疫チェックポイント阻害剤2種と抗がん剤を組み合わせた臨床試験で
死亡者が多く中止になったという記事で、
新聞にも掲載されていた。

自分も昨年免疫チェックポイント+抗がん剤治療をした。

その時に今までの抗がん剤治療で体験したことのない、
重い副作用とそれによる恐怖を感じたので、
自分には合わないし二度とやりたくないと思っていた。

このドンピシャのタイミングで、
自分がやるかどうか悩んでいた治療に関わるニュースを目にして、
そのタイミングにハッとした。

これは何か意味があるなと、
自分が感じていたことの後押しになって
しないと決めることになった。

ちょうど迷っていた頃に
4日連続、雷があったことも
何か天に言われてるように感じていた。

私はよく空を見上げたりして
自然からのサインをもらうことがある。
迷った時は、自然に触れることで、
何か大きな存在に守られているなと感じる。

毎日神様にお祈りをしていて
導いてもらえるよう願っていたので、
自分の心と、導きに従って進んでいこう決めた。

乳がんの場合、免疫チェックポイントは1種。

でも、どうしてもこの治療をやるとどうなるかな?と想像すると、心がザワザワとして、恐怖や違和感を感じていた。

だから、このニュースを見た時に驚きは無くて、やっぱりなと。

自分の感覚が間違いではなかったんだと思って主治医にも話した。

きっと合う人には、効果的な治療なのかもしれないけど、、
薬の副作用は、本当に人それぞれなので
自分の身体のことは自分が一番わかってるから、自分の心と身体の声に従っていこうと思った。

主治医は、私の今までの既往歴なども考えて
多分、そうなることも想定していたと言われた。

経口抗がん剤だと、
ゼローダという選択もあるけれど、
先生は副作用など考慮して
今回はエスワンというTS-1のジェネリックを服用することになった。

薬の量も私が飲めるように
減薬してスタートになったので
なんとか頑張って続けられたらいいなと。

2週間服用して、1週間休薬するのが
1クールになる。

ちょうど最初の2週間が終わったところ。

最初は副作用で頭痛や吐き気など少し出て
本当に大丈夫か不安だったけれど
なんとか飲めたので、ホッとしている。

飲む前には、しこり周辺の痛みや
左腕に少し浮腫が出てきて
もう限界かもと弱気になっていたけど、

服用してから、上腕に新たに出現していた
しこりは、今は消滅している。

他のしこりもなんとなく、
少し小さくなってきているように感じる。

腕の浮腫や、痛みもマシになってきて
薬が効いてるのを実感してきた。

先月から今月初めまでは
転移部分が進行傾向で、痛みなどもあって
恐怖に襲われて、涙が出てきたり
本当にどん底まで落っこちてしまった。

でも今はまた希望が出てきて、
絶対良くなって、治してやる!という
強い気持ちになれた。

同じ乳がんステージⅣで、
今、点滴抗がん剤治療をしている妹も
CT検査結果が出た。

まだ転移した肝臓が良くないみたいで、新しい抗がん剤治療をすることになった。

姉妹それぞれ、別々の病院だけど、
同じ乳がん治療をしているので
これからも励まし合って
この試練を乗り越えていきたい。

二人そろって、5年後も10年後も
元気に笑って生きていたいと
信じ願っている。

ちょうどこの悩みまくって
落ち込みまくっていた頃、

いつも自分に必要なメッセージをくれて
希望の光を見せて救ってくれる
スピリチュアルな本や動画をみていた。

また今回も色んな人の本や動画に励まされて、
意識や考え方に変化があったり
光を見出せて生きる勇気をもらえたので
ここにもその一部を残しておこうかなと思う。

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☆『「私」を生きる教科書:自己創造のマスターコース』/みちよ

今読んでいる、みちよさんの本。

ありのままの自分で生きる
自分の人生を生ききるための教科書。

結局、病や問題が起こってくるのは、
自分の人生を生きれていないからかなと。

以前から、みちよさんの著書やYouTubeを視聴していて、
地に足をつけたスピリチュアルな観点から
物事や病についても教えてくれて参考にしている存在。

☆『病気は身体の"感情表現"2』

みちよさんの昔のブログ記事

数年前のブログ記事だけど、
自分がリンパ節に転移しているので、
リンパの疾患の箇所を読むと
思い当たることがあった。

その他の疾患も、参考になって、
本当に病気は身体の感情表現なんだなと思った。

*リンパの疾患

= 魂の方向性に沿って生きてない表れ。

エネルギーの流れの滞りをリンパの詰まりで表現することが ある。

『病気は身体の"感情表現"2』

*皮膚に出る病気

= 人に言えない感情(怒り、不満)の表現

人から見えるところ(顔、手など)と見えないところ(お腹、背中など)によっても意味が変わります。

見えるところ = 分かってほしい相手が近場にいる

見えないところ = 古い記憶でまだ残っている感情だが、相手が近場にいない

『病気は身体の"感情表現"2』

☆『女性特有の病気』

みちよさんのYouTube動画。
最近はYouTubeライブをされていて、
視聴者さんの質問に答えてくれていて、
それもすごく参考になる。

私は乳がん、そして卵巣嚢腫や子宮筋腫もあるので、こちら↓をリンクしたけれど、
他の動画もすごく気づきをもらえる。

そして、この動画の概要欄にも紹介されている、みちよさんのnoteの有料記事も読んで、すごく参考になった。

スピリチュアルカウンセラーのみちよさんご自身が、自分の病から気づきを得て、子宮頸がんの前段階を切らずに治していったお話。

自分の中にある潜在意識が、身体の問題や病に影響しているのだなと、改めて思った。

☆『自分を愛して!ー
病気と不調があなたに伝える〈からだ〉からのメッセージ』/リズ・ブルボー

スピリチュアル版の家庭の医学
スピリチュアルな「読む救急箱」

450項目もの病気・体の不調に対して、それぞれ、肉体、感情、精神、スピリチュアルなレベルから、原因と対策をやさしく解説。

病気の辞書のように使えて、一家に一冊あるくらい世の中に普及すればいいのになと思う。

身体のどこかに不調がある時に、この本の不調の箇所のページを読むと、
当てはまることがあったり、気づきをもらえる愛読書。

今、リンパ節に転移した腫瘍で、鎖骨下の箇所が一番大きくて、痛む。
鎖骨にはどんな意味があるのかな?と「鎖骨のトラブル」の箇所を読んでみて、両親との関係が書かれていてドキッとした。

鎖骨のトラブル
・精神的なレベル (一部掲載)

あなたは自分の意見を主張していいのです。いや、主張すべきなのです。
もし、今あなたが恐れに負けてしまうとしたら、あなたはこれから一生のあいだ、恐れに屈服し続けるでしょう。
どんな痛みであっても、それは、その人が、何らかの理由で自分を罰しようとしている、ということを意味しています。
ですから、あなたも権威主義的な人に対して反抗的な考えを持ったことで罪悪感を持ち、自分のやりたいことをやろうとしないことで、自分を責めているのです。
あなたはたぶん、幼い時に、両親が怖くて、両親の言いなりになっていたのでしょう。
でもだからといって、これから一生のあいだ、誰かの言いなりになっていいというわけではありません。
自分が感じていることをありのままに表現し、自分の要求を主張してみてください。
そうすれば、あなたの恐れには何の根拠もなかったということがわかるでしょう。
そして、自分が思っていたよりもはるかに容易に自分を肯定できることがわかるはずです。

『自分を愛して!』リズ・ブルボー


両親は、まだ古い体質の価値観が残っている。
子どもが親に自分の意見を主張することさえ、否定的な考えだ。
とにかく私が何か親に意見を言うと、激しく怒りをぶつけてこられて、今まではそれでパニック発作が出たり、心身の不調をきたすために、幼い頃から自分の意見を飲み込んで、自分の心を殺してしまっていた。 

そうやって自分を殺して生きてきたから、死に至る病の“がん”を患ってしまったのかなと。

だったら反対に、自分を“活かす”こと、本当の自分を生きれば、“がん”は治るんじゃないかなと。

なので今は、自分を癒しながら、何度も両親と衝突しながらも、自分の意見を主張してきて、自分を取り戻してきている。

でもまだ、この鎖骨下の転移した腫瘍からは、まだまだ言いたいこと、やりたいことがあって、ありのままの自分を表現するようにメッセージをくれているのだなと思った。

本当に病気は身体からのメッセージで、
自分を批判することを止めて、自分を愛することを言われている。
そして、自分の人生を生きるように伝えてくれているのだなと思う。

☆『〈からだ〉の声を聞きなさいーあなたの中のスピリチュアルな友人』/リズ・ブルボー


こちらはリズ・ブルボーさんの代表的な著書。

私は20年前に白血病を患った時に、どうして自分が10万人に2〜3人とかの割合である病気を患ったのか、原因を知りたくて、スピリチュアルな世界に興味を持ち出会った本。

今は新しく増補改訂版になっているみたいで、すごく出会えて良かったと思える、思い出深い本の一つ。

白血病から退院して、リズ・ブルボーさんの本に出会えた時に
初めて自分の病気の意味を教えてくれる存在に出会えたと心が救われた。

何かあるとふと開くと、忘れていた大切なことを思い出す。

リズ・ブルボーさんとみちよさんは、
スピリチュアルな面から病気の意味などを教えてくれる、私にとって師のような存在。

私自身のことを、思い返すと
白血病、乳がんの両方のがんを発症する前に、死の恐怖や大きなショック、絶望、親への怒り、悲しみなどを感じていた。

がんの原因に、怒り、死への恐怖、人生への絶望が関係してるかなと個人的に思っている。

自分自身をエネルギーレベルで殺してしまっていたんだと。

白血病になる2、3年前には、
父親の経営する会社の倒産、破産、夜逃げなどを経験して、明日をどうやって生きていけばいいのか、ものすごく恐怖を感じていた。

新しい生活になってからも、母親からのヒステリー攻撃、精神的虐待、モラハラで毎日ストレスMAXだった。

乳がんになる数年前には、愛犬の死のショックから、パニック障害や強迫性障害を患い、外に出掛けられなくなった。

また、一人で家で留守番さえもパニック発作が出て、どこにいても死ぬんじゃないかという恐怖心が強かった。

そんな自分の状態でも両親からの不理解、モラハラなどで生きるのが辛すぎて、あの世に行った方が楽になれるんじゃないかといつも思っていた。

そんな後にがんが見つかって、絶対に心の面から病気に繋がっていると感じていた。

乳がん再発、再々発の数ヶ月前にも父親と母親それぞれと大きな衝突があって、もう家族離散して、一人で生きていかなくてはいけないかなという、大きなストレスがかかっていた。

病気になることで、潜在意識が自分の身を守ろうとしていたのかなと。

病気の時は、親からの攻撃が弱くなって、
がんを発症したのは、もちろんショックだったけれど、心の奥底では、なぜかホッとしている自分もいた。
もうこれで、攻撃を受けなくなるかなと…。

最近、妹の家庭の様子を聞いていて
妹の病気の発症、再発も心とリンクしているように感じて、
この心と身体の関係を確信した。

とにかく、もう本当に病気は嫌だし、
今までのパターンから脱して、
心身共に健やかに、幸せに生きていきたい。

☆『あなたを助けてくれる人』
/オプラ・ウィンフリー

とても力強いメッセージ
弱気になった時には
オプラさんのパワフルなメッセージに勇気をもらえる。

あなたの人生に責任を持つのは「あなた」です。

もしあなたが、誰かがあなたを救ったり、直したり、助けてくれることをただ待っているとしたら、あなたは時間を無駄にしています。

なぜなら、「あなた」だけが「あなたの人生」を前に進める力と責任を持っているからです。

この「意味」を理解した時から、あなたの人生は動き始めます。

あなたがどこから来たのかは、関係ありません。
考えられないほど、過酷な状況に生まれてきた人を見てきました。

あなたの母親が何をしたかは、関係ありません。

関係があるのは「今」だけです。
「この瞬間」です。
「この瞬間」に対して、あなたがありのまま向き合って、それを受け入れて、過去を赦して、自分の人生の責任をもって、進む意思を持つだけです。

オプラ・ウィンフリー

恐怖やネガティブな思考に襲われている時は、過去や未来に意識が向いてしまっている時。
そんな時は深呼吸して
"今この瞬間"に意識を向けていくことを忘れずにいたい。

どんな時にも私たちの周りには
光と闇があって、
暗闇だからこそ、
光を見出せることができる。

そのどちらにフォーカスするのか
いつも自分で選択できる。

私たちが、ありのままの自分を愛し
本当の自分を生きていけますように。

読んでいただき、ありがとうございます🍀 サポート励みになります。