光が射すように

細胞診の結果は
腋窩リンパ節の局所再発だった

もう少し詳しく調べるために
次回は造影CT検査をすることになった

来週は妹の手術なので
来月に検査の予約を入れた

本当に信じられないし
とても怖い

なんとなく悪いものかなという予感は
あったけれど
良性であればという望みにかけていた

悪い結果になってしまい
本当にショックだ

でも今の段階ならば
局所麻酔で日帰り手術ができる可能性もある

なんとかそれでいけたらと願う

昨日は泣いた
怖くて怖くて仕方ない

強い治療には
もう心身共に耐えられないし
でも死ぬのも怖い

どうしたらいいのかわからない

臨床心理士さんとも面談できて
自分の心が楽でいられる道を
進んでいけばいいとアドバイスをくれた

昔の白血病時代の
同じ病院の血液内科の主治医が
電話をしてきてくれて
励ましてくれた

「死ぬなんてとんでもない」
「できることとできないこと
先生とよく話し合って決めていけばいい」

なかなか標準治療通りにできなくて
迷い悩みがちな私を
いつも見守って励ましてくれてきた

また涙が出た

希望と絶望と

生と死と

光と闇と

気持ちはずっと
その両極を行ったり来たり

でもやっぱり生きたい

空が晴れ渡っていくように
希望の光が広がっていきますように