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美術で楽しく知る西洋占星術 天王星発見


🖼️今回の作品
「天文学者」フェルメール作
1669年/51x45cm/油彩 カンバス/ルーブル美術館蔵

左「天文学者」右「星観測するハーシェル」

この作品のモデルは顕微鏡を発明したアントニー・ファン・レーヴェンフック。研究分野は微生物学で天文学ではないのです。
この作品では宇宙の星星が描かれた『天球儀』なのでタイトル通り天文学者を描いているようです。
オランダは当時貿易も盛んで世界の文化を知ることができました。

実は、水瓶座の支配星ルーラーシップ天王星発見までフェルメールの作品作製から100年以上経ってから。
天王星は音楽家だったウィリアム・ハーシェルによって1781年3月13日偶然発見されました。
今ではローマ神話の天空の神「ウラヌス」(uranus)と呼ばれますが、ハーシェルは最初当時のイギリス国王ジョージ3世にちなみ、
ゲオルギウム・シドゥス(Georgium Sidus、ラテン語で「ジョージ星」の意)と名付けました。
しかし、この名はイギリス以外で普及せず、1784年にジェローム・ラランドが「ハーシェル」として、フランスの天文学者の間に広まりました。
さらにこの後、ヨハン・ボーデが空の神ウーラノスに由来する「ウラヌス」に落ち着くことになります。

実はハーシェルは音楽家で成功しています。
最初は数学に興味を持つようになってから天文学にも興味を持ったようです。
そして偶然天王星発見してから天文研究に没頭することになります。

変革の星「天王星」のようにハーシェルには大きな変革をもたらした星だったんですね。

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