9月のパワースポット🍀︎ 心を癒して運気を上げよう!
毎月訪れる新月と満月のタイミング、その際にどの星座が滞在するかによって、旅のテーマ・行き先も変わってきます。
占星術的にいうと、9月は乙女座の月。12星座のなかで「調整」という役割を担っているのがこの乙女座です。特に、健康や体調面。
9月は夏の疲れが出やすいときですから、この月はやはり、身体を休ませるのが基本。「リセット」「メンテナンス」「ヘルスコンシャス」をテーマに、静かな環境でゆっくり過ごせるデスティネーションを選びましょう。
成田山新勝寺
禊ぎといえば浮世の穢(けが)れや煩悩を焼き払う仏様、お不動様を抜きには語れません。
お不動様といえば人の世につきものの穢れを祓(はら)い、私たちに近寄りがちな邪心や魔が差すといったものを遠ざけてくれるありがたい仏様。
そして、いろいろなものが生まれ変わっていく2024年においては、お不動様を御祀りする場所の中でも一際厳しく穢れを祓い、転生を促すような場所がベストかと思われます。
「成田山新勝寺(なりたさんしんしょうじ)」は日本三大不動尊のひとつであり、本尊が座する千葉県はもともと、主役になるバイブスを高めてくれる波動を持っている場所でもあります。また、成田山は名だたる歌舞伎俳優たちが懇意にするなど、芸事にまつわる波動も高めてくれそうな場所でもありますので、個を大事にする今のような時代にはぴったりの社寺ではないかと思われます。
賑やかな門前町をそぞろ歩く楽しみもありますし、こちらをお参りすることで、"アンテナ"がクリアになり、邪なものを遠ざけ、"良いもの・必要なもの"をひらめきとして吸着できるようになるのではないでしょうか。
秩父今宮神社
日本有数の古社 境内には龍の名が付く大木や池も
秩父今宮神社(ちちぶいまみやじんじゃ)は、八大龍王神(はちだいりゅうおうじん)などを祀り「八大龍王宮」とも呼ばれている神社です。境内には、龍神様の仮の姿である、霊泉が湧き出る龍神池があります。また、境内のほぼ中央にある龍神木は、この地に祀られる龍神様の住み処。多くの信仰を集めている、大きなけやきの古木です。このほかに、神社内には清龍の滝や龍上観音など、龍の名の付く場所がたくさんあります。
桜松神社
近年、スピリチュアルや神社愛好者の間で"瀬織津姫(せおりつひめ)"が人気を帯びてきていることはご存知でしょうか。
瀬織津姫は大祓詞(おおはらえのことば)やホツマツタヱなどにその名が登場し、水の神様であり禊ぎ・祓いの神様であることはわかっていますが、その実態についてはよく知られていない神様のようです。
彼女にまつわる各種民間伝承や逸話、著名人のブログ、SNS、書籍などに端を発して徐々に人々の間で話に上ることが増え、気づいたら瀬織津姫を祀る神社や場所などを訪れる参拝者が増加しているのです。
その由来などから瀬織津姫を祀る神社は全国にはそう多くありませんが、例えば岩手県八幡平市(はちまんたいし)にある「桜松(さくらまつ)神社」は、瀬織津姫をご祭神とする神社の中でもかなり見応えがある場所のように思います。
ハイライトは「不動の滝」。高さ15mを誇る滝は本当にダイナミックで、その手前にある橋に立てば、滝のマイナスイオンと瀬織津姫のご神徳が混ざり合って、最高の浄化が促されるような気がしてなりません。
熊野古道
時の権力者、天皇、やんごとなき身分の人々がよみがえりの聖地・熊野を目指し歩いたとされる巡礼路。それが現代では「熊野古道(くまのこどう)」と称され、起源を悠久の昔に求める巡礼路は、今から遡ること20年前の2004年に世界でも珍しい「道」の世界遺産として登録されました。
同じく「道」の世界遺産であるスペインの「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」の巡礼路と姉妹道提携が結ばれていたこともあり、世界遺産に登録されると世界での認知が急増。現在では世界中から多くの巡礼者、またはハイカーが訪れています。
和歌山・三重の奥地に広がる熊野三山。その中でも熊野本宮までの道は幾本もあり、樹齢数百年を超える巨木を見ながら、または苔むした道に並ぶ数多の地蔵や石碑を拝んだり眺めたりしながら、かつての巡礼者も通った道を歩んでいくと、ふと時代を忘れたように感じることがあります。
周りには現代風のものはなにもなく、木々の緑と鳥や虫の音と自分しかない環境の中で感じる圧倒的な自然への埋没感は、自分を一旦無に帰してくれるに違いありません。
無為自然といった状態へと己のマインドをリセットしてくれる旅、それが巡礼であり、"よみがえり"現象の真意なのかと思うのです。
浮羽稲荷神社
浮羽稲荷は、城ヶ鼻公園(じょうがはなこうえん)内にあり、商売繁盛、五穀豊穣、酒造と健康、長命長寿、学問の神様を祭る神社です。京都の伏見稲荷神社から稲魂神(うがみたまのかみ)通称「稲荷大神(いなりおおかみ)」、同じく京都の松尾大社から大山咋の神(おおやまぐいのかみ)、そして太宰府天満宮から菅原道真公の三神が祀られています。
山に沿って続く色鮮やかな赤い鳥居を登ると、そこは素晴らしい景色が一面に広がるビュースポット!天気がよければ、原鶴温泉や遠くは甘木方面を見渡すことができます。春は桜の名所としても知られています。
和布刈(めかり)神社
北九州門司区、九州最北端に鎮座し、古くから海上交通の神様として信仰されてきた「和布刈神社」。ここでは、潮の満ち引きを司る「瀬織津姫(せおりつひめ)」が祀られています。神社の場所は、潮の流れが目まぐるしく変化する関門海峡を一望できるロケーション。
1800年という長い歴史の中、人生の節目において新たな一歩を踏み出したい人々を見守ってきました。
「和布刈」とは「ワカメを刈る」という意味。1年で最も水が引いている時期の旧暦元旦(2月初旬)に、神職の方3名がそれぞれ松明・手桶・鎌を持って海に入り、海岸でワカメを刈り採って神前に供え、一年の平穏と航海の安全、豊漁を祈る「和布刈神事」が行われます。
紅葉八幡宮
福岡市早良区高取にある“もみじさん”こと「紅葉八幡宮」。小高い紅葉山に鎮座する神社で、特に安産・子どもの守護神・厄祓いの神様として信仰されています。世界初のAR(拡張現実)を使った御朱印アプリを取り入れたことで全国的に話題になりました。秋になると樹齢200年を超えるカエデや境内の木々が赤や黄色に色づき、紅葉の名所に。毎年11月末ごろには「もみじ祭」が開催されます。
そんな景色に加え、さらなる“胸キュン”ポイントは紅葉型の絵馬やおみくじ♡コロンとした可愛いフォルムのおみくじは、お土産に買って帰りたくなるほどです。特に、紅葉の時期に訪れてみてほしい神社です。
最後まで読んでいただきありがとうございました🙏🏻✨