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函館 北海道旅行5日目

牛の生活

 8時。いつものように(昨日だけです)フロントからの電話で起こされる。今日の朝ごはんは牛丼らしい。朝からちょっときついな。

しかし朝食無料券を無駄にしたくない私は、食べたくもないのに「8:30くらいに行きます」と伝えた。

牛丼を掻き込み、部屋に戻る。またベッドに寝転がる。牛になりそう。外に出たくない。部屋でゴロゴロしていたい。誰か海をホテルに持ってきてくれないかな。

今日は市電の1日乗車券を買って、海と五稜郭周辺を見るつもりだ。つもり。

11時過ぎ。自分の怠惰さに危機感を感じてようやくホテルを出る。

とりあえず海に向かうことに。

海〜

市電に乗る。

こういう乗り物好き。
レトロな車内

函館どつく前という駅で降りた。
しばらく歩くと外国人墓地と言われる場所に着く。日本人のクリスチャンなども埋葬されているらしい。

トイレに行きたかったので、近くのカフェに入った。窓から海が見える素敵なお店。

バラのジャムを紅茶に入れて飲む

置いてある本を読んだり、ぼーっとしたりしてから店を出る。

好き。
カフェの脇の道
とりの名前が知りたい

海もたっぷり見たので、市電に乗って函館駅の近くまで帰る。

海鮮丼again

函館駅の近くのお店にて

昨日も食べたけどまた海鮮丼。食べたかった具が全部入ってる。蟹汁が美味しい。蟹汁おかわりありますか?と聞いたら無いと言われた。

五稜郭

昼食の後、また市電に乗って五稜郭へと向かう。市内の様子を歩いて見たかったので一つ前の駅で降りる。

しばらく歩くと五稜郭タワーが見えた。
受付でチケットを買うと、エレベーターに乗って五稜郭タワーの展望台へ。

うわあ!思ってたより大迫力で星形が見えて感動する。

作った人すごい!

そのうちに暗くなって五稜郭がライトアップされた。

綺麗!

ライトアップの瞬間はワクワクした

光る五稜郭と函館の夜景をみていると、隣にいた若い男の子の集団が「女の子と来たかった〜」と言っている。恋人と夜景を見たがる人間の文化は、人類の歴史上いつ頃形成されたのだろうか、などと考え始める私は恋愛に向いていないのかもしれない。

函館山の夜景も綺麗だったけど、ここもすごく綺麗だ。

やっと動く気になったので、タワーを降りて地上を歩く。

水の上にかかる橋を渡る。

頭の中で「カバレリア・ルスティカーナ」が鳴る

五稜郭の中はなかなか暗いし、人も全然いない。

ちょっと入るのに勇気が要った

このあと色々なことがあったのだが、割愛する。


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