絵本のすすめ-みんなうんち-
子育て、幼児教育の学びの経験から是非親子で楽しんでいただきたい本をご紹介する
『絵本のすすめ』
今回は-絵本作家今江祥智先生-に続き
五味太郎先生です。
絵本が大好きだった子供達のおかげで、たくさんの絵本を子供と一緒に楽しんだことを子育てのご褒美と思うこの頃ですが、最も印象に残る絵本の一つが、五味太郎さんの
『みんなうんち』 です。
この本は1977年7月、月刊科学のともの一冊として刊行されました。
今はうんち💩という言葉が問題集などで、子供向けに印刷物として使われますが、当時は人間の排泄をユーモアを交えてかがく絵本という形とはいえ、タイトルに"うんち"が使われ、大変話題になりました。
その後、かがく絵本の傑作集として、単独科学絵本として再版され、いまなお多くの子どもたちに人気のある絵本です。
五味太郎先生はその他にも素晴らしい450冊以上の絵本を世に送り出されています。
絵本が大好きな娘は『みんなうんち』は繰り返し読む絵本の一冊でした。
そんな親子で大好きな絵本作家である五味太郎先生とお会いする機会が訪れました。
子育てをしながらでしたが、当時映画監督の林海象さんと様々なゲストをお呼びするラジオ番組のパーソナリティをしていました。
そのゲストに五味太郎先生がいらっしゃることになり、当時まだ2歳の娘も大喜びで、持参した絵本にサインをいただきました。
五味先生には娘さんがいらして、高校生なのですが、不登校だったというお話しをしてくださいました。
不登校という話を聞いて驚いたのですが、そのお話しが流石五味先生という内容でした。
当時は不登校というと不良というイメージや公に馴染めないとう、マイナスイメージが一般的でしたが、そこで五味先生のお話は
『学校にはいかず、娘はポニーテールで颯爽と自転車に乗り、フランスパンを買いに行くような子なので、学校の先生があまり外に出歩かないようにというんですよー』と
五味先生は笑いながらお話ししてくださいました。
そのエピソードに五味先生と娘さんの素敵な親子関係を感じると同時に、先生の魅力的な生き方、考え方が素晴らしい絵本を生み出すのだなと改めて五味ワールドが大好きになりました。
あいうえお、アルファベット、図録シリーズ
らくがき絵本シリーズ
可能性の塊の子供達への刺激的かつ超学習的絵本の数々は今も変わらず子供達に刺激と驚きと楽しさを与えてくれます。
子供に読む度に親が楽しくなる絵本
わにさんどきっ はいしゃさんどきっ
この絵本は私が読む度に楽しくなってしまうウィットとユーモアたっぷりの絵本です。
毎回おかしくて、クスッと笑ってしまう、
はいしゃさんとわにさんの表情も魅力たっぷりの絵本です。
子供達が大好きになる可愛くてユニークな挿絵とことわざや言葉を楽しく自然に知ることができることわざ絵本
是非この機会に
五味太郎先生の絵本
お子様と楽しい絵本の時間におすすめします。
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