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ネブラスカ日記20080124

朝でも鼻毛が凍るほど寒い蟹村なので、夜はホントに寒い。
ちなみに今私の寝てるベッドは、上から順番に

薄 い ベ ッ ド カ バ ー (防寒には役に立たず)
ジッパーをあけて平らにした寝袋
カロリーナから借りた掛け布団
フ リ ー ス の 毛 布
 シ    ー    ツ 

という鉄壁の布陣であり、それなりの保温性もあるが、何かが足りない。
うーん、と考えていたが、これは蟹村のどこにも言えると思うが、

直接的な熱源

によるヒーティングの習慣がない、ようなのである。なので、ストーブとか、温風器とか、そういうのはどこにも見かけない。
東京でも部屋には電気ストーブを欠かさず、寝るときは電気あんかを入れて寝ていたネコ型の私には、やはり布団が充実していても何となく物足りないものなのである。

おまけにこの寒さ!アマゾンを見ていたら日本のアンティークな氷枕と同じ形のアメリカ製湯たんぽを発見。品質はどうかと思ったけど、これが布団の中にあったら・・・と妄想するともういても立ってもいられず、ついフラフラと購入ボタンを押し、会計寸前まで行って、ハッ、と気づいた。

ペットボトルにお湯入れれば(ほぼ)同じじゃん!

そうだよねー、タダだしねー。
さっそく、工作班、出動!
アメリカのペットボトルはいまいちへにゃへにゃしてて、いかにも熱に弱そうだったが、やってみなければ分からない。
いろいろと熱湯に差し水をして、適度に暖かく、一晩くらいは湯冷めしなさそうな温度を探る。
そして、かかった費用ゼロにしてはまあまあ実用的な湯たんぽの完成。
(というか、お湯を沸かして入れただけだが)

貧乏たらしいが、本当にお金がないのだからしょうがない。
19ドルの湯たんぽ(+送料8ドル)に誘惑されないで本当によかった。

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