私があなたを好きな理由。
今日は彼のために色々とお買い物をした。
自分を犠牲にしてまで彼のために…などと
言うとあまりにも大袈裟ではあるけれど
少しはそのようになっていると思う。
それは、それだけ自分の思いが
彼に対して向かっているからだ。
最初の出会いから引き寄せられるものは
感じていたが、引力の強さは
付き合って一年以上経った今も変わらない。
女性は男性に対して減点方式で冷めていく傾向にある、と聞くが、私もそのうちの一人だ。
これまでの相手に対して、減点してしまうことは余儀なくされたのだった。
どうやっても減点せざるを得ないことが度々あった。
私は今の彼に対して、減点したことはあるだろうか。
いくらか冷静な目を持っていたとしても、十分な愛情と愛着という引力の影響はとても強い。
傷付けられることもなく、寂しさを感じることもない。
私は十分に愛されていると感じる。
だからこそ、減点することは難しい。
これまでとは話が違うのだ。
今までに感じたことのない付き合いだ。
特別なもの。
美しい景色が色褪せないだけに、彼を失いたくないのだ。
私は、長く一緒に彼と過ごしていたい。
病弱な部分が気掛かりだけど、そんなものは私が何とかする!そう常に心は決めているのだ。
お互いに辛くならない為にも、色々努力したいと思う。
気管支や喉が弱いなら、それ相応の効果がある飴やアロマオイルを用意して
他には皮膚に問題があるなら枇杷の葉もある。
まだ試したことはないが、それぞれを今日購入した。もっと早く動いてあげられるはずだったのに
自然治癒されるとばかり思っていた。
治るまでにちょっと時間が長くかかっている。
私は化学物質に抵抗があるタイプ。
だからこその代替医療的な治療に必要な
物をようやく手に入れた。
西洋医学も大事だけど、なるべく東洋医学のできる限りを試したい。
お守りも作った。
食事は私が彼に逢える日はなるべく、手料理を食べてもらいたい。
数回食べただけでも、少し不自然に膨らんだお腹がスッキリしていた。
日頃、代謝しにくいもの摂取したり
循環しにくい生活スタイルを送っている。
なるべく出来る限りの手料理。
添加物や保存料のない自然な食べ物を食べて欲しい。
私の愛情はそういうもの。
彼はいつでも私を癒す。
ニコニコ笑っている顔がとても可愛い。
躁と鬱を抱えヘンテコで奇妙ささえあるのに
愛おしくてたまらない。
そんな自分だってボーダーラインが不明確な精神を抱えている。
人は完璧じゃない。
それに、ショックな出来事があって傷付いたりしたら、皆トラウマなり精神を病むのだから。
何かしらの問題を一つや二つ抱えていて当然だ。
私は彼の気持ちが良く分かる。
似たもの同士だからこその、居心地の良さと
相互理解だ。
また、自分にないものも相手が持っていたりして、お互いに埋め合える関係でもある。
さあ、眠る時間だ。
癒しの力を放ちながら、夢に落ちよう。
私はパワーを彼に送る。
心地の良い眠りだけが彼を包むように。