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魂の輝きを奪う時間

悩みは『逃げるための』いい訳になるときがある。

振り返る勇気も向き合う勇気もない、過去にも未来にもいけないときは、時間がすべてを奪う。

時間がすべてを奪ってもそれでも『想い』は残る。

時間だけが過ぎた・・・と感じられるとき、動き出せる理由は、やっと顔を上げて一筋の光が観えたときかも知れない・・・

それはどこからくるのだろう・・・

悩む・迷うという思考の中から出れたとき、遅すぎたとしても魂からの光が届いている。

この世の時間の制限は、自分自身の頭の中で起きたこと。

魂の成就は、はじまってもなかったことを自分の中で見つけたときやっと偽りの人生が終わる。

都合のいい言い訳やご都合主義の想いこみを『感性』や『直感』と想っているうちはまだまだ思考の中にいる。

上から降りてくるよりも、ハートの奥から込み上がるもの震えてくるものが魂からのメッセージ。

それも、頭で考えているようでは、まだまだ思考の中。

物質次元を超えていない通常の話しを『目覚め』や『手放し』という言葉で飾っただけの『スピリチュアルごっこ』では、本物の自分に出逢えない。

時間だけが過ぎた・・・潔くすべてにそう思えたとき・・・何がみえるのだろう?

偽りだらけの年老いた姿かたちなのか?現世で憂いを祓った清々しい光の姿かたちなのか?

どんな想い(想念)も魂に刻まれている・・・

身を焦がすような苦しさも辛さも悲しみも。身が震えるような本物の自分との出逢いも。

今から何を魂に刻むのか?

思考の中だけで生きていては、同じ次元を繰り返す輪廻の中で終わる。

埋もれたままの魂は、未完成のままだと人生の物語を何度でもやり直そうとする・・・『変わらない想い』を持って・・・

幾度彷徨ってもどこまでも自分だけの想いを忘れない純粋な魂・・・本物の出逢いを拒み、愛を受け取る感性を鈍らせたのは起源を忘れた自分自身。

魂は知っている・・・それぞれの光を。

光を選ばない愚鈍な人でも支えられているのに、その想いに答えないのは?

いつまでも永遠の光を与えてくれている存在は自分の中にある。

この世のシステムの中、思考の中では消耗し続けるは事実。それでも魂からの光は灯されている。

真の愛と光を拒み続けた先は、鋭い刃となって痛みや苦しみとなり自分の魂へ還る。

自分を大切にしないのは『過去・現在・未来を越えて』どこまでも自分自身であるのに『宿命』『運命』を探し続けている・・・狂言の物語。

これからも輪廻は続く。
時間は人を待ってはくれない・・・

AngelPalaceから愛と光と祝福を・・・


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