ご先祖様の供養をしても運気が上がらない人
ご先祖様の供養とスピリチュアル的なご先祖様から護られる『恩寵』が入ってくる・・・ことは、別の領域でステージが違います。
先祖供養
ご先祖様の冥福を祈ることであるのですが、故人があの世に行って、いい所へ行けますように・・・という意味も含まれています。
仏教では亡くなった人の為にあるようにも言われますが、究極に言うと生きている人の為にあるものです。
ご先祖様だけでなくても、お世話になった方など故人に対して『尊む、敬う』心を忘れないことは人としての『徳』を培っていき、心が洗われるのです。
ご先祖様の供養をしていても、なかなか現状がよくならない人・・・
業が深い、家系のカルマ自体が重い人たちは、なかなか運気が上がることにならないです。
ご先祖様から引き継がれる『存在の起源』
生まれる起源であるということはカルマは『命』であり、自分の命には両親やそれ以上遡りご先祖様からのエネルギーも継承されている・・・ 血縁関係の遺伝子レベルが生成され、どんな今があっても産まれた私は、ご先祖様がいなければはじまりもなかった・・・それが現世での個の存在です。
『日本では血は水より濃い』という諺がありますが日本人に産まれた人は、また日本人に生まれ変わりをするケースが多く 魂は輪廻転生するときにカルマにより生まれ変わるため地球に存在するすべての国土と民族の中でも独特の特性があるのです。
国、風土へ神々が宿っていた・・・そこに住まう人たちはそれを祀ることを大切にし、あらゆる伝統を次の者へ良くも悪くも継がせることをしてきた文化なのです。 縁(環境)が遺伝子レベルで引き継ぐものが多くなるのも日本人の由来です。
魂は、選択して次の課題に必要な縁がある受胎・子宮を選んでこの世へ産まれ、血の繋がりという『グループソウル』を生みます。
産まれてから死ぬまで、そしてまた『再誕生』する輪廻転生はカルマエネルギーで繋がっている。
そしてそのカルマは産まれたときから『格差』があります。
現世で両親を選び産まれたというのも『差』です。
カルマエネルギーの性質は過去を繰り返すエネルギーレベルで単独で働くわけでなく縁(環境と条件)が整ったらカルマが現象化されます。
現世からの存在の起源を遡ってみるとこの世に存在している起源のエネルギーレベルは膨大なエネルギーになるので血縁関係のカルマは良いものも悪いものもかなりの量になります。 良くも悪くも親族は『カルマ』なのです。
カルマとは心に溜まる潜在能力なのです。
未来に気づくには過去に気づく必要があります。過去に気づくには、体やマインドに蓄積された刻印を読み取らなくてはなりません。
それはカルマを理解するよりは因縁を理解することです。
縁起と言われる「縁」は「環境」と「条件」のことでこれにより結果が出されます。原因が結果を出すために必要な条件を「縁」といいます。
家系と土地の因縁
本人も含めて、ご家族の中で慢性的な病が続いている人が多い・・・土地との縁で状況が好転しないケースがあります。
・井戸がある家、井戸があったけど塞いだ家、陽が当たらない家、じめじめしている場所、水回りが臭い場所。
ケガレチと言われる場所であることが多々あります。
土地とそこに住む人は、深く関りがあります。ケガレチだから人も邪気に侵食されたのか？人の邪気の想念がケガレチにしたのか？
・・・どちらが因になり得ますし、その土地(場所)と人の邪気2つが揃えばそこは『魔』が住み着く場所にもなるのです。
・築40年以上たって老朽化した家
月日がたち、ケガレチに変わることがあります。
陽当たりが悪くなければ、リノベーションしたりして新しくさせることで家の波動を上げれることができます。
ここ数年、地球規模で浄化が行われています。土地との因縁が出てくるとき相続問題にも気をつけて下さい。
中途挫折の因縁
人生でいい所までいっていても、あともう少しの所で挫折することが多い人
人生の転機が訪れ、ステージが変わるときにいつも挫折する・・・など
中途挫折の因縁が働くことがあります。
直近で亡くなった方々の家系のカルマ、親子、兄弟などの因縁が昇華されていなくて「亡くなった誰か」の因縁で「妨害」されることがあります。
この場合は、大体は親や祖父、祖母はいつまでたっても子供や孫が希望することは叶えてあげたいものです。ですから親以外の血の繋がりの人が呪詛のような妬みや怒りの邪気を残している場合があります。
ご本人様はその因縁に直接関わっているケースではないので、あくまでも親の因縁を継承してしまっているだけなので、この場合は遺伝子コードのカルマ解消をされると治まることが多いです。
特殊なケースとして、父親が養子縁組でその家系に入った場合、養子縁組で入った方が、65歳を越えてきたとき、その子孫で人生が好転しないことが続く、同じことを繰り返すサイクルが長引いているとき、男性、女性で違うのですが、ご先祖様の浄化を進めないといけない階梯があります。
精神疾患や障害
ご先祖様からの家系のカルマ『負の蓄積』が多くて・・・生まれからマイナスを背負っている・・・というケースがあります。
ご先祖様がよほどの悪いことをした・・・業(カルマ)の清算が追いついていないのです。
精神疾患や障害を持って、現世に生まれている方が親族にいる場合は、霊的な次元に原因があり、グループソウルのカルマの作用が働いているケースが多いです。
家系・遺伝子レベルでご先祖様のカルマが遺伝子レベルで何世代か後世に出ているという場合があります。平たくいうとご先祖様が犯した罪に関わっていた、関りはないけど遺伝子レベルで課題を与えられてしまった・・・というようなものです。
親に精神疾患や障害がある場合、子に精神疾患や障害がある場合ではカルマの質が違っています。私が観てきた中では、子に精神疾患や障害がある場合ケースでは、罪によってではないケースもあります。
輪廻転生の際に障害や疾患を背負うことを自分で決めてきていて、確実に才能を開く道を選ばれています。ただ、グループソウルの場合は、家系のレベルですので、親の「魂の成熟度」といいますか、「出来次第」な側面も出てきます。
霊的な次元からのご先祖様からの恩寵とは・・・
私は生業上、個人セッションで先祖供養を熱心にされている方の中に、占い師や霊能者の方、酷い場合はエセ坊主から『今の現状がよくないのは・・・』
先祖供養をしていないから、ご先祖様の霊を鎮めるために・・・
霊障の原因は・・・
と
色んなモノを買わされる、祈祷のために高額な金銭を要求された人たちのお話しを聞きます。
物凄く熱心に先祖供養をしていても現状がよくならない人たちを見てきました。
そもそも恐怖心からのお参りや祈りは、自分のエゴです。
ですが、その人達の話しを聞くと病気が関係している人も多く『藁をもつかむ』思いの人が多く、現状を打開したい一心なのです。
取り組み方が間違っているだけなのですから、霊的な次元のお話しで家系のカルマの影響がある場合は、供養だけでなくて、ご先祖様から恩寵が入る方法に変えれば状況は変わってきます。
お参りやお祈りが悪い訳ではありません。勿論、いいことなので続けて下さい・・・と思うのですが、あっちのやり方、こっちのやり方と・・・色んなエネルギーを混ぜてやり過ぎるのは違います。
簡単に言いますと宗派と宗派が違う仏壇を並べる、違う宗派のお経を唱える、仏前にごちゃごちゃと波動違いの物を並べる・・・亡くなったペットの写真とご先祖様の写真を一緒に並べるなどはよくないです。
解りやすい比喩を使いますが、神様と神様がけんかするようなことをしてはいけません。
でも、現状を打開したい一心で、一生懸命なのにどうしても上手くいかないときは、何としてでも・・・と欲張りにもなります。
熱心な心を持てたのは、自分自身や自分の周りをよくしたかったからだと思います。
その心を大切にし、まずは、自分自身と自分の住んでいる場所の浄化を徹底して下さい。
邪気がなくならない限り、高次元のエネルギーは入ってきません。何事も浄化がすみ、クリアにならないと高いエネルギーへ変われません。
悪縁をきらなければ、良縁とは巡り合えない
ご先祖様からの影響も同じです。○代前のご先祖様からの悪因縁が続いていると良い恩寵は、入りません。
現世に影響がある○代前のご先祖様のエネルギーを浄化することによって、別の✖代前のご先祖様からの光の恩寵が入る・・・
エネルギーは時空を超えて届きますので、悪因縁を取り除くことによって、相乗効果が起きるのです。
良縁がないことは、運気が上がらない原因になります。
霊的なエネルギーは階梯があります。
ご先祖様からの『徳』も家系のカルマの清算が済んでからでないと正確な恩寵は頂けないのです。
AngelPalaceでは日本人の心を大切にし、浄化から～恩寵へと霊的な階梯が変わるセレモニーがあります。
自分も自分の家族も本来の相応しい環境へ整えて、ご先祖様と魂の記録を更新させたい方
おススメします。
参考記事
カルマ解消セッションでは「遺伝子コード」を読み取り「親子関係」「ご先祖様」といった
遺伝子レベルの血の繋がりによる負の連鎖の因縁
ご先祖様からの土地との「縁」
民族性のカルマ
現世に影響を与えているカルマの「因果関係」を読み取ります。
「遺伝子コード・コア®」とは血の繋がりによる霊的次元を超えて継承されたカルマのよりコアな部分(秘密の箇所)へとアプローチする密教奥義を実践する「AngelPalaceオリジナル技法」です。
AngelPalace Sacred seeds セッション