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常識の眼鏡をかけたままでは分からない宇宙の法則


突然ですが
宇宙の法則や引き寄せの法則に関する
本を読んだときや情報を知ったとき
どんな印象を受けましたか?


その内容をすんなりと
理解することはできましたか?
受け入れることは
できましたでしょうか。



読んでいない方は、今すぐ読んできて下さい☺️
というのは冗談で。
私が紡いでいる文章を見て

『んなわけあるかいな』
『寝言は寝てから言え』
『夢見事、メルヘン野郎だな』

なんて思われた方も
ひょっとしたらいるかもしれませんね。
少数であることを祈りつつ
話を戻します。

正直に言うと、私はガチガチの現実主義だったので
最初は非常に受け入れ難く
ほぼほぼ意味が分からなかったのです。


それは、宇宙の法則や
引き寄せの法則の本を読むときに
自分の中にある【常識】というフィルターを
通して見ていたからでした。


今回はこの「常識というフィルター
についてお話していきます。





▶︎常識という考え方から宇宙の法則の考え方へ


私が初めて宇宙の法則や引き寄せの法則に関する本を読んだ時
理解できなかった内容が


・この世に常識はない
・自己中心的でいい
・我慢をしなくていい
・宇宙の法則は悪にも働く
・不正はあなたの経験に影響しない


このような考え方に出会ったとき
正直頭が混乱しました。

なぜなら、上記のような考え方は
通常の常識から外れる考え方だ
と思ったからです。



当時の私は上記の例に対して
こんな風に考えていました。


「この世に常識はない」
→常識は守るべき。
常識がなければ世界はめちゃくちゃになり
悪い人ばかりが増えてしまう。


「自己中心的でいい」
→そんなわけなかろう。
自分勝手な行動や振る舞いは周りの人に迷惑をかける。
するべきではない。


「我慢をしなくていい」
→我慢しなければこの世界は欲望にまみれ
社会が乱れるのでは?


「宇宙の法則は悪にも働く」
→何故悪に加担する必要があるのか?
宇宙の法則は良い行いをしている人が使えるべき。
悪にも宇宙の法則が作用するなんて、信じたくない。


「不正はあなたの経験に影響しない」
→不正を見逃せば、私も不正を許したことになる。
平和な世界を築くために世の中の不正は無くすべき。
見逃すべきではない。


読んで頂いて分かる通り
以前の私の思考は
「こうあるべきだ」「こうでなければいけない」
といった厳しい考え方に縛れています。


この厳しい考え方を当てはめて
作られた私の現実世界は
私にとってとても苦しく生き辛いものでした。


だからこそ、別の生き方を望み
宇宙の法則や引き寄せの法則に基づいた生き方を選び
これらの法則をいかして
自分の現実世界を創りたいと思いました。


ただし、今の常識に縛られた世界を
抜け出すということは
外から眺めている側にならなければいけません。



あなたはこんな言葉を聞いたことがありませんか?

「映画の出演者ではなく、映画を作る側になる」

「ゲームの登場人物ではなく、ゲームをプレイする側になる」



これは世界の中に溶け込み
巻き込まれるのではなく
新しい現実を創造する立場になる
ということです。


そして今の世界を
広く俯瞰する視点を持つことで
常識の枠を超え
新たな現実を作り出せるようになります。


宇宙の法則や引き寄せの法則を使って
目の前の現実世界を変えると思っている人がいますが
宇宙の法則を使って変えるのは
思考と意識と行動です。


今までの考え方や世界の見え方
意識・感情の使い方を変えなければ
行動は変わりません。


この世界は物質世界


最後の最後は
行動で働きかけなければ
世界は変わりません。


今は誰かに作られた
ルール色の眼鏡を通して
この世界を見ています。


このルールは作った人たちにとって
都合の良いものです。


そして一部の人にとって
都合の良いルールを
【常識】と呼んでいるだけなのです。


某テーマパークにて
3Dのアトラクションに乗る時に
かける眼鏡をイメージしてみてください。


ある誰かが作り上げたストーリーを
立体的に見える眼鏡をかけることで
まるでその世界の中に存在しているかのような
錯覚を感じませんか?


そして私たちが感じている感情は
まさにそのストーリーを作った人が
意図した通りのものであり
これが現実世界で起こっていることです。


今、あなたがかけている
「常識」という眼鏡を外して
新しい「宇宙の法則」の眼鏡をかけ直しましょう。


ちなみに、眼鏡を変えた私の世界は
この様に変わていきました。


「常識はない」
→「○○あるべきだ」「○○しなければいけない」ということはない。
常識は誰かが作ったルール。その誰かは、この人生に重要な人物?


「自己中心的でいい」
→自分軸を持つためには、自己中心的な考え方も大切。


「我慢をしなくていい」
→全てを我慢しなくていいと思う。
「本当に我慢すべきなのか?」ということを
丁寧に考えるようにしよう。


「宇宙の法則は悪にも働く」
→宇宙の法則は悪にも平等に働くだろうし
悪もいなければ物質世界は成立しない。
まずこの世の中に絶対的な「善」や「悪」は存在しない。


「不正はあなたの経験に影響しない」
→私に直接的な不利益が生じるわけではない。
私にとっては必要のない経験。


もちろん、このような考えに
すぐに切り替わったわけではありません。

日々の出来事に対して、ネガティブな感情を抱く時
それがどの様な常識に縛られているのか、
という風に気付けるように意識をしました。


そして宇宙の法則の視点を取り戻すために
心の声と交換日記を実践してきました。


目の前で起きた出来事に対して
ネガティブな感情を抱くときは
「今、苦しい考え方で世界を見ているよ」というサインです。


このサインに気付く事が出来れば
宇宙の法則の視点に切り替えられます。


こうして現実の世界を
どんな視点で見ているのかを把握し
「この見方は、私の望む世界なのか?」
と照らし合わせることで
少しずつ変化していきました。


日々の気づきを積み重ねながら
ゆっくり確実に視点を変えていきましょう。


ここまで読んでくれて、ありがとう。

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