4時間足のヒゲ節目は1時間足で1回は反発する(上位足を使ったFX手法)
FXでは、
15分足より1時間足
1時間足より4時間足
4時間足より日足・・・という具合に
上位の時間足の方が影響力が強くなっていきます
もし、アナタがFXのデイトレをしてるなら
15分足でトレードしている人はその一つ上の上位足である1時間足を見なくてはいけないし
1時間足でトレードしている人はその一つ上の上位足である4時間足を見なくてはいけません
FXには「節目」と呼ばれる部分があることはご存知かと思われます
ここを超えたらもっと伸びる!あるいはここで反発する!という部分のことですね
今回は、「上位足の節目を使って下位足でサクッととる」という
超簡単なFX手法をご紹介します
※一つ上の上位足の時間は多くの人が参考にしている(見ている)時間足にしてください
15分足の一つ上を30分足ではなく、1時間足に設定しているのは
30分足を見ている人より1時間足を見ている人のほうが多いためです
4時間足のヒゲの節目は1時間単位で1回は弾かれる
今回の手法の概要は簡単です
「4時間足のヒゲの節目は1時間単位で1回(1時間)は弾かれる」
というのを根拠にしています
※普通は、何度も弾かれてるところを節目と呼ぶのですが
この記事に書いている手法は、4時間足でヒゲがでたところを節目と設定しています
下のサンプル画像を御覧ください
上の画像、普通に20EMAで弾かれてると考えても構いませんが
4時間足ではどうなっているでしょうか?
上の画像では、今現在
少し前に大きな上ヒゲ陰線をつけた部分で少し反発しているのが確認できます
1時間足でトレードしている人は、上位足の4時間足チャートを見たほうが
どこまで伸びそうか?どこで反発しそうか?分かりやすいです
4時間で上ヒゲがついている部分に水平線を引いて1時間足チャートに戻した画像を御覧ください
この記事の手法では
「4時間足の上ヒゲ節目で弾かれるところを1時間だけとる」
ということをします
なので、4時間足の上ヒゲである水平線に来たときに弾かれるのを期待してショートエントリーし、1時間で決済します
(1時間待たずに充分反発したと感じたならそこで決済しても良いです)
「4時間足の上ヒゲ節目の部分で弾かれる」というのが根拠ですが
画像のように、上ヒゲをちょっとだけ超えてから反発するというケースが多々あるので(特にクロス通貨)
損切り位置は少しだけ余裕を持たせてください
ちなみに、先程の画像ですが
超長い上ヒゲ陰線が出ている部分もありましたよね?
4時間足反発を狙って1時間でエントリー&決済を行うこの手法では
4時間足でヒゲがでてれば、そこを節目としてエントリーポイントにします
(ただし小さすぎるヒゲはダメです)
4時間足のヒゲって、1時間単位で見ると結構強いです
下の画像を見てください
このくらいのヒゲでも、この記事に書いてある手法は通用します
画像の通り、ちゃんと4時間足のヒゲの部分で弾かれてます
しかし、「4時間足のヒゲで弾かれるのは原則一回だけ」です
この記事に書いた手法では
同じ4時間足のヒゲの節目で2時間目も3時間目も弾かれる・・・ということは想定していません
「一つの4時間足のヒゲで弾かれるのは1回だけ!(1時間だけ)」ということを覚えておいてください
さっきの画像の続きを見てください
このように、なんにも考えずに楽に数pipsとれるこの手法ですが
一応ルールはありますし、もちろん失敗することもあります
特に、損切り設定はちゃんと出しておいてください
節目を超えると一気にドカンと伸びていくことがありますので
損切り設定を出しておかないと大損する可能性があります
※損切り位置は明確ではありません
エントリーポイントの少し上においてください
(でも、ある程度は余裕を持たせてください)
損切りされたあと予想通りの方向に行っても泣かないように・・・
こんなときはエントリーしてはいけない(4時間足ヒゲの節目で1回も弾かれない・弾かれにくいとき)
この手法は通用しやすいとき、通用しにくいときがあります
それが、以下のタイミングです
4時間足が更新されてすぐの1時間の最中
ボリンジャーバンド(期間は20or25)がエキスパンションしていってるとき、あるいはエキスパンションしていきそうなとき(相場が加熱している)
指標発表のタイミング
夕方16時~18時の間
夜21時~0時の間
4時間足が更新されたあとの次の1時間の最中も
ヒゲ節目を無視して伸びていくことが多いです
また、欧米の市場がOPENするタイミングや市場が加熱してイケイケムードのときも、反発を期待しないほうが懸命です
むしろ夜21時~0時のイケイケムードのときは
節目をブレイクして伸びていくことを期待したエントリーをしたほうが勝率や獲得Pipsが増えるでしょう
(この記事で書いた手法とは真逆の考え)
※補足
この手法はクロス通貨(EUR/JPYとかGBP/AUDとか)よりも
ドルストレート(USD/JPYとかEUR/USD)の方が通用しやすいので
この手法を使う通貨をドルストレートだけに絞るのもおすすめです
終わりに
ここで紹介した手法は、私はあまり使いませんが
デイトレ初心者、FX初心者の人には分かりやすい手法かと思い
この記事で紹介しました
100%の確率で成功する手法ではありません(そんな聖杯はどこにもありません)
まずはデモトレor小ロットで試して
どういうときに通用しやすいか?
その辺りを損切りポイントにすればいいか?など考えて
アナタの武器の一つにしていってくださいませ
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以上です
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