歌詞ちがい
乾いた都会は 見せかけのパラダイス
人混みに紛れて 失くした物ばかり
離れて暮らして 初めて気が付いた
俺にはおまえしか 愛せないことを
一人きりの夜は どこまで続くのか
悲しみと引き換えに やり直したい
愛が全てさ 今こそ誓うよ
stay with me もう一度 give me love
give me love
今なら素直に 抱きしめられるのに
昨日を忘れる ことから始めたい
無意味な過ちを 繰り返すばかり
虚しさを置き去りに やり直したい
愛が全てさ 今こそ誓うよ
stay with me もう一度 give me love
give me love
愛が全てさ 今こそ誓うよ
stay with me もう一度 give me love
give me love
…まぁ所謂ラブソングの歌詞なんですが、この歌詞でなく決定稿としてアルバム、そしてシングルカットされた曲は1985年から約40年の年月を重ねながらも埋没せずに生き残っている。
こんな言い方したらいけないかもですが上記の歌詞ならとっくに忘却の彼方に消えていたと私は思う。
そして実際の経緯は分からないが今の歌詞だから某カップラーメンのCMに使われたのだと思う。
おまえの 涙も
俺を止められない
いまさら失う
ものなど 何も無い
言葉にならない
胸の熱いたぎり
拳を固めろ
叩きのめされても
激しく たかぶる
夢を眠らせるな
あふれる思いを
あきらめはしない
愛がすべてさ
今こそ 誓うよ
愛を こめて
強く 強く
遠くに 離れて
いてもわかりあえる
わずかな ぬくもり
わかちあったように
おまえの涙を
ふりかえりはしない
すべての祈りが
かなえられるまで
愛がすべてさ
今こそ 誓うよ
愛の かぎり
強く 強く
愛がすべてさ
今こそ 誓うよ
愛を こめて
強く 強く
ファンファーレから入るこの曲は壮大な空や大地を連想させ、単なる恋愛ものでない愛がある。
『負けるもんか! 負けるもんか!』がキャッチフレーズでチャレンジがテーマだったCMにハマったこの曲でバンドは一気にスターダムに昇りつめたのは言うまでもない。
何故この文を書いたか?って言うと先日にYouTubeで1985年 FM TOKYO ライブって番組で流れた音源を聴いたからだ。
1985年の8月にアルバムが発売されたのだがあるバム収録曲が上記の曲を含め全部が歌詞が違って新鮮だったのと違和感を抱いてインパクトがあったからだ。
今でも聴けるアルバム発売バージョンのが耳慣れしているからか凄くしっくりし馴染んでいる。何回も何十回も聴いて愛着がある。
だけど違うバージョンは新鮮だったから本当嬉しかった。
あとライブ音源だからかな懐かしさを感じた。
このバンドが大好きで
暑苦しい、ダサいって言われたり拳を振り挙げる様は宗教みたいで気持ち悪いって揶揄されたりもしたが熱いロックあり、横揺れのリズムに酔いしてたり、バラードでは胸が締め付けられるような感情になったり涙腺が崩壊したりもした。
残念ながらバンドは消えてしまいボーカルの人がバンド名を名乗り毎年ライブをやっている。
(ただ25年の歴史があったバンド時代の曲を歌うだけの懐メロショーになっているが…)
今でもウォークマンでバンドの曲を聴く。
やはり良いものは良い!
本当にシンプルに好きだ。
そして歌詞が違うバージョンの曲を含めライブ音源を聴けたのは嬉しかったです。
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