全選手が働きながらプレー
アンジュヴィオレ広島に関わる全ての皆様
いつもありがとうございます。
今回は選手たちの働く姿を紹介します。
主にスポンサー企業やサポート企業で働く選手たち
みなさん、9月25日に広島テレビ『テレビ派』で放送された、アンジュ特集はご覧になりましたか? 番組内では、水島 久美選手が働く姿が放送されていましたね。
もうご存知の方も多いと思いますが、アンジュに所属している選手たちは全員、働きながらプレーをしています。平日の日中は仕事、夕方は練習、土日は試合や遠征と、とてもハードな日々を過ごしています。
選手たちは主にスポンサー企業で働いています。例えば、キャプテンの本藤 理佐選手は、広島を代表するスーパーマーケット『フレスタ』で惣菜作りを、テレビ派で紹介された水島選手は法律事務所で事務ををなどさまざまな企業で働いています。
今回は、そんな選手の中から、松田 遥奈選手と渡部 豊子選手の働く姿を紹介します。
松田選手
松田選手は『広川グループ』に勤務しており、広島市西区横川にあるガソリンスタンドで働いています。勤務内容は、給油作業や洗車作業を行なっています。
そんな松田選手、出身が鹿児島県のためか、実は寒いのが大の苦手とのこと。「冬場は服をたくさん着込んで仕事に臨んでいるんです」と話してくれました。ちなみに、広島よりも寒い、長野のチーム、AC長野パルセイロ・レディースに所属していた時は、室内での勤務だったため、問題なかったそう。
渡部選手
渡部選手は他の選手とはちょっと違った仕事をしています。渡部選手はなんと、『星槎国際高等学校 広島学習センター』で先生をしています。今まで小学校・中学校・高校で教員をした経験はあった渡部選手ですが、通信制の高校は初とのこと。「周りの先生方にアドバイスをいただきながら試行錯誤しています」と話してくれました。
現在は保健体育を担当している渡部選手。体育の授業を行ったり、栄養管理や幼児教育なども教えています。わかりやすい授業ができるように、日々の準備に余念がありません。
いかがでしたでしょうか? アンジュの選手たちはこのように、日々働きながらプレーをしています。
以前、ある選手は、「働きながらサッカーをやらせていただける環境に感謝しています。支えてくださる方々に、プレーで恩返しをしたいんです」と話してくれました。
これからも、選手たちのサッカー以外の部分も紹介していけたらと思います。