心の癖を知るのに良い方法
さて今日は、心配なことがある時にやってみるといいことです。
はじめに言っておきますが、心配すること自体は別に悪いことではありません。むしろ生きていくために欠かせない人間の能力です。(防衛本能、危機管理能力)
ただ過ぎると気が重くなったり、行動に制限がかかったり、その場を楽しめなかったり、余計なものを買ってしまったり、つい食べすぎてしまったりw…と、喜ばしくないことを引き起こしてしまいます。
まぁそれも人間として生まれてきた醍醐味なので好きなだけ体験するのがいいと思うのですが、心が重たい状態が長く続くのは辛いですし、十分体験したからもういいやという人は、やってみるといいと思います。
とても簡単なことですが、案外できていないものです。(私含めw)
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<事実>と<想像>を区別する。
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心配している時、私たちは事実について考えているようで、実は想像の世界にいます。
「(この先)こうなるだろう」
「(みんな)こう思っているだろう」
「(あの人は)こう言うだろう」…など。
簡単に説明するとこんな感じです。
1、(この先)(みんな)(あの人)これらは全部、自分以外の領域で想像以外の何者でもない。
2、その想像の内容は、自分の望まないストーリー。
3、それを頭の中で何度も何度も繰り返し再生。
もう一度言いますが。悪い想像することがダメなのではないのです。
ここで問題なのは、あらゆる可能性の中から自分の望まないストーリーだけを選んで何度も何度も頭の中で再生させていることです。
何度も同じストーリーを聞かされた脳は、やがて想像の方を事実だと思うようになります。そしていつの間にかそれが普通に。
望まないストーリーを再生している自分に気づいたら、停止ボタンを押して止めます。そして<事実>と<想像>をひとつひとつ区別していきます。
どこまでが<事実>で、どこからが<想像>なのか?客観的な視点から区別するのがポイントかな。
「今までずっとこうだったから」みたいなものがあったとしても、確実な事実でなけでば想像に入れてください。
エネルギーは意識を向けたところに流れます。
無意識のうちに望まないストーリーを生きてしまっていないか、また、そうさせている無意識の思考パターンは何か?
今まで無意識だった癖がわかるとコントみたいでおもしろいですよ。是非やってみてください。
(この記事は、メールレターの転載です)
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