光の都市、崩壊へ向かう

気がついたら５月になっていました。
さて、本日は新作入荷のお知らせです。

５月4日(水)18時より、タグボートで新作販売のスタートです。

今作はアジアのダウンタウンと前面に描きながら、奥にはそびえ立つビルを描き。中央には空中船が飛ぶ作品になります。

《作品内容》
寒い日の朝、6時くらいに街を歩く。
放射冷却で霧が立ち、冷え切った夜の温度を持つ、冷たい階段に座りながら物事を考える。
雑多なストリート、捨てられた夜のゴミが四隅に残る朝。頭上を貨物船が飛び、どこかで火事が起こっている。

騒がしいサイレンの音が聞こえる。この日より、街は破滅に向かっていった。

《作品解説》
上記で少し書いたように、本作品はしダウンタウンと奥に立つ大きなビルを特徴とした、ヒエラルキーを描いたような作品です。
今作はこれまでの作品と違って、カオスに集合した建築物は登場せず。都市の中を描いた作品です。

モチーフの参考として押井守からのインスピレーションが強いです。
中でも1995年に公開された『ゴースト・イン・ザ・シェル』からアジアのダウンタウン(香港のような街並み)を参考としながら、今作のダウンタウンを構築しました。

特に、シリーズ作品『シェイプシフター』は地球最後の都市「エデン」で起こる謎のパンデミックが蔓延しており、都市のあちこちで暴動や鎮圧が起きている設定です。

ビル群から立ち上がる「黒煙」、皆さんはどう捉えますか？

《作品価格》

《作品情報》

※作品詳細は販売先のタグボートに掲載しているものになります。

作品購入先▼▼
https://www.tagboat.com/products/detail.php?product_id=64582