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帝王切開中、医師と患者、実は「会話」できます!

こんにちわ!ダンケです

今週はブラック病院での勤務が忙しく、ぜんぜん更新できませんでした

月 日勤→当直
火 当直明け→日勤で心臓外科麻酔10時間
水 日勤→当直
木 日勤で10時間手術麻酔 
金 麻酔科外来からの脊椎手術4時間

こんな感じでしたww 久々にきつかったです笑

金曜日は即帰宅、寝てました笑

そして土曜日 24時間病院待機です。日曜の朝9時までですね。

正直もう転職を考えています笑

さて、なんとなく聞いたことある「帝王切開」ですが

これ、なんだろー?って感じですよね

なんで帝王なの?って思いませんか

もともとドイツ語の「Kaiserschnitt」から来てるんです

Kaiserは帝王 schnittは手術 

帝王手術→帝王切開術となったんだとおもいます

麻酔科医ダンケとしては、唯一患者さんに、「おめでとうございます!」

といえるので結構好きな手術なんです

だいたい帝王切開が必要な妊婦さんって、緊急手術になることが多いんですね

だから急に産婦人科の先生から電話がかかってきて、「カイザーお願いします」とか言われるんです

電話が来てから、大体30分以内くらいに手術が始まります とても早いんです

麻酔は「脊髄くも膜下麻酔」と「硬膜外麻酔」を併用した方法になります。

腰骨の骨と骨の間から「局所麻酔薬」なんていうお薬を注射していく方法ですね。

具体的に写真で解説しますね

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