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5/24 裏日記

こんにちは、裏あねさきです。
こちらの記事では裏あねさきが送った今日という日を綴っていきたいと思います。

深夜の気だるい暑さはレタスを頭に乗せて防いでいます。

日記は二回目で緊張もしますが、筆も慣れてきました。豚の踊り食いと思ってワクワクしながら記事を見てください。


1.寝て、起きた!

裏あねさきは人生の大半を虚しく過ごすことが日課です。特に多いのは睡眠でしょう。

まるで死体のように寝転がる毎日を続ける私は、日に平均12時間を眠って過ごします。今日は死体のように眠りこける姿を閻魔に勘違いされたのか、夢の中で地獄に連れ去られてしまいました。


#死亡 、そして復活

「というわけで、お前さんは死んでしまった。本当に申し訳ない」
「えぇ」

「異世界はスマートフォンとともに」


地獄に連れ去られて早々、私が聞いたのは閻魔からの謝罪でした。私が死んだ?そんなのあり得ない。しかし目の前に広がる光景は地獄そのものです。

「君はワシの落ち度から死んでしまったのじゃが、君の元いた世界に生き返らせるわけにはいかんのじゃよ。すまんがそういうルールでな。こちらの都合で本当に申し訳ない。で、じゃ」

「お前さんには蘇るまでの間、地獄で責苦を受けてもらいたい。そこで第二の人生をスタート、というわけじゃ。納得出来ない気持ちもわかる、だが」

ボカン!

裏あねさきはもうここで我慢ならず、吹いていた風で勢いをつけて背中を殴った。

こうして、裏あねさきの39万年間、石を積み上げる日々が始まったのです。


2.石を積み終えた!

裏あねさきはとうに成人していますので、子供達に紛れての石積み作業となります。一見、単調で退屈な作業ですが裏あねさきには余裕です。普段から何もしていませんから、石を永遠と積むことに苦痛は感じません。鬼に積んだ石を倒され、たまに子供の石をこっそり倒したり、充実した日々を送っていました。

そうして、気づいたら39万年たっていました。

現世に蘇ることで、39万年の石積みでボロボロとなった手足も鍛え上げられた肉体も全てがリセットされていました。現世に戻ったあねさきはまた眠くなってきたので眠りました。今日、通算二回目の就寝です。


3.海に行った!

眠りについたあねさきが起きました。この時点で19時となります。暇を明かしたあねさきは海へ行くことにしました。ただ、実際に行くのは面倒なのでジオゲッサーで向かいます。

サンダルを履き、ジオゲッサーのサイトを開きます。対決を選んだところ、運よく南国を引き当てました。やっぱりあねさきは運がいい。


コラム:あねさきは運がいい!

ここで一つ、あねさきに関する裏情報の提供です。

謎に包まれたあねさきですが、最も特筆すべきは運がいい、ということでしょう。

あねさきは非常に運がよく、生まれもテストも、中学も高校も大学も、全てを産んで賄ってきました。まるで世界があねさきのために作られてきたようです。あまりの運の良さに周りの人間はNPCのように見えてきてしまいます。みなさん、私の引き立て役ありがとう。


南国を引き当て、海を堪能したあねさきはまた眠りにつきました。これであねさきの一日は終わりです。


終わりに

いかがでしたか?こちらは裏あねさきの日常をお送りいたしました。今は寝ようと思っていましたがトイレにこもっています。私は便秘です。


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