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熱中して音読する方法

 読んでいただきありがとうございます。

 令和がスタートしました。平成生まれの私としては、「先生、平成くさいですよ。」なんて言われる日が来るのかなと、今から戦々恐々です。(笑)いつまでも、学んでアップデートし続ける教師でありたいと思う今日この頃です。

 今日は、英語の授業の中で活用しているiPadのアプリをご紹介します。

 このアプリは語学学習以外にも活用できるので、音楽が好きな方にとってもお役に立つ記事になれば幸いです。

 私は英語の授業で、毎回iPadを使います。CDラジカセやPCに比べて携帯しやすく、生徒の学習の様子を観察しながら授業を進められることがiPadのメリットです。

 使用しているのは、「audipo」というアプリケーションです。

 調べたところ、android版もあるようです。

 このアプリの特徴は、音声のスピードを自由に変更できるという点です。英語学習のCDの中には、2倍速・1/2倍速の音声が収録されているものもあります。しかし、このアプリでは、1.5倍速や2/3倍速、さらに細かいスピード調整が可能です。

 アプリを開くと、選択できる画面があります。

 iOSの「ミュージック」アプリと似ています。

 次に、アルバムを選択します。

これも普段音楽を聞くときと同様ですね。この後が、audipoらしさになります。

このように、再生画面右下に×1.0と表示されます。

それを タッチすると以下のような画面がでます。

ここで自由に速度設定することができます。

遅くしたり、

速くしたり、

できます。

これで、英語の音声を音読する時に、「まだ発音が曖昧だな」と思えば、遅くし、「慣れてきたな」と思えば、速くします。

単調になりがちな音読練習も変化を加えることで、生徒のやる気を引き出し、自然と練習するようになります。


このアプリは、語学学習以外にも活用可能です。

例えば、楽器の練習です。

私は趣味でギターを弾きます。新しい曲を練習しようと考えたとき、このアプリを使います。

速度を遅くしても、あまり違和感なく音楽を聴くことができるので、とても便利です。

語学学習で音読になんとなくやる気が出ない方や楽器の練習で楽曲を活用される方の参考になれば幸いです。

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渡部 諒
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