イルミネーションをプログラミングする
今回は今の時期にぴったりなプログラミング授業の教材をご紹介します。
児童生徒にとても好評だったので、興味をもたれた方はぜひ実践してみてください。
また、ビスケットは、お家のPCからでも自由にアクセスできます。
学校以外でも活用できますので、「プログラミングを体験させたい」とお考えの保護者の方も参考にしていただければ幸いです。
使う教材はViscuit(ビスケット)というソフトです。以下にリンクを貼っておきます。
このソフトは無料で使うことができます。
操作手順については下に私が研修の際に使用したパワーポイントのPDFを載せておくのでもしよろしければお使いください。
このソフトを使い授業を進めました。
プログラミングする上で大切なこととして、プログラミング的思考があります。
詳しくは文部科学省から出されているプログラム教育の手引きにまとめられているのでご覧ください。
ただ闇雲に絵を描いてその絵を動かすのではなく、「この絵はこう動いてほしいから、このプログラムをする」というように考えるプロセスが大切だと思いますう。その意味で、まずは、絵を紙に描かせました。
絵を描かせるときに注意したことは、大まかに描くということです。
今回の活動の目的は、ビスケット上で自分が書いた絵を動かすということです。そのため、丁寧に紙に描く時間は二度手間になってしまうため、簡単な絵にするように指導しました。
完成した後は、オンライン上に保存できます。そのため、パスコードを児童に教えることで、プライバシーを守りながら自宅でそれを鑑賞することも可能です。
実際に児童が作ったのがこちらです。
(動画を上げることができないので、静止画になっていますが、サンタクロースや星が動いています)
勤務校ではクリスマス会がありました。
その際に、プロジェクターで壁に映し出しました。
作品を製作した児童はとても嬉しそうにしていました。
プログラミングの入門としてビスケットはとても有効な教材だと思うので、まずは試してみるのはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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