Minecraft Cup
読んでいただきありがとうございます。
今日は、勤務校で取り組んでいる教育版マインクラフトを活用した教育実践について書きます。
教育版マインクラフト に関する詳しい情報はこちらです。↓
この教育版マインクラフト を活用して、他地区の中高生と共同でマイクラのワールドを製作しました。期間は、3月から8月までの5ヶ月間でした。その間、本校と他地区の生徒が同じ場所に集まったと思いますか?答えは、
0
『共同製作=同じ教室で同じ時間行うもの』というイメージをもたれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、この活動は、Micrsoft Teamsと共同のサーバー(ともに協力している町教育委員会の先生が設定)を用いて行いました。そのため、必ずしも同じ場所・時間に活動する必要がなくなりました。そして、地理的に離れた生徒同士が協同学習できました。
なかには、「その環境で、コミュニケーションが取れるの?」と思う方もいらっしゃると思います。何を隠そう私もそう思っていました。(笑)
しかし、それは杞憂に終わりました。回数を重ねるほど、生徒同士が声を掛け合いながら活動し、ワールドを完成させていました。
<ワールド内部の様子>
なぜ、彼らは短期間・直接会えない状態で交流を深められたのだろう?と私なりに考えてみました。それは、
共通して熱中できるマイクラがあるから
だと思います。
大人でも、音楽ライブやスポーツ観戦に行くと同じお気に入りの歌手・選手の話を見ず知らずの人としたりしませんか?生徒たちもその時と同じ気持ちなのだと思いました。
町教委の先生はじめ、多くの方々のご支援もあり無事Minecraft Cupへの応募が完了しました。あとは結果を待つばかりです。賞を取るとらないに関わらず、この期間の作品製作は、本校の生徒にとって新鮮な学びになったと思います。これから今回とは違った形で、教育版マインクラフト を授業で活用できるように、教材研究していきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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