残像とイマジネーション
カルエちゃん
こんばんは おかるさんの「捕まらない」解釈の幅の広さに感心しきりです なるほどなるほど どうして悲惨な妄想一択なのよわたしと反省しました
先日タブレットの写真を見返していたところ、最近のもので見覚えのない1枚を発見
井戸の底に落ちた? また暗い発想がすかさず過ります まるで記憶にない暗闇と一筋の光
人って目に映るもの全てを読み取ってはいないらしいですね 脳内で映像をカットしたり補填したりと最適化して、整合性をもたせる編集を行っているらしいのです
数日前に実際井戸に落ちたのかもしれない でも楽しい記憶じゃないからって全部カットされたのやも
この前の週末家の中に岐阜新聞が置いてあったのはどうでしょうか 怖すぎてカルエちゃんにメール思わず送りましたよね
「岐阜」という2文字の残像が今でもくっきり刻まれていますが、あれも編集された記憶で本当は地元の新聞だったのか
話は変わり、本日調香をしていて使用した香りがミルラという植物の樹脂から採取される香りでした ねっとりと粘性が高く、琥珀色をしています
このミルラは、キリスト誕生時に東方三賢者が持参した贈り物の1つとして記されている歴史ある崇高な香りです
クリスマスも近いし、どっしり重たい香りなので冬に使用頻度が上がります
この香りを漂わせながら思いました もしやあれは井戸の底ではなくて、誰かの誕生の瞬間なんじゃないのか 目を開けて初めてみる世界よ光よ もしやキリスト なんて
想像は翼は広がるばかしですが、いやいやそれじゃ余計怖いって と自分ツッコミも忘れないナターシャです
結局写真も岐阜新聞も迷宮入り 忘れる能力も大切やね
くすっとふふっとなれるような日記を、西から東、東から西へと毎日(ほぼ)やりとりしています 本日もぜひ少しの時間、のほほんしてってください かるえ&なたーしゃ