人工股関節置換手術のあとさき34 術後の嬉しい変化
(63歳で、初めて右脚の人工股関節置換手術を受けました〉
退院後9日経った。
早かった気がする。
退院直後はあらゆる動きがままならず、家の中では杖なしでヨタヨタと歩いていたが、夫が車で、買い物やら外食やらに連れ出してくれるので杖をついて出歩いていたら、この一週間は太ももの筋肉痛がひどかった。
それでも毎日、与えられたリハビリをこなしていたら、少しずつ歩けるようになってきた。
薄紙を剥がすよに歩けるようになっていくのを感じるのは嬉しい。
さて。それに付随して嬉しい変化があった。
気がつけば尿漏れがなくなっていた!
この1.2年、くしゃみをした拍子などにちょろっと漏れることがあった。それで、布製のパッドを使用していた。
入院中は、そこまで気が回らず持って行ってなかったのだが、気がつけば一度も漏れなかった。
病院だからかなと思っていたけれど、退院してからも一度も漏れてない。
これはきっとリハビリの効用だと思う。この年になるまでお尻と太ももまわりの筋肉を意識することがなかったのが、リハビリで骨盤底筋が鍛えられたのかもしれない。
お尻歩きがいいのかもしれない。
これは地味に嬉しい効用だ!
わたしは63歳で右脚の人工股関節置換手術を受けた。年齢は人によってさまざまだが、その人その人に適したタイミングだと思う。
わたしも、いままであまり身体を意識することがなかったが、手術をきっかけに身体の大切さ、筋トレやメンテナンス、そして何より身体を意識することの大切さに気づかされた。
これからいつまで生きるかわからないけれど、セラミックの人工股関節は30年持つということだから、股関節を労わりながら、筋肉を鍛えながら残りの時間を快適に暮らすことを意識していこうと思う。
身体に対する意識を見直せたことが、今回の手術を受けていちばんよかったことだ。
(実は、股関節の脱臼は両脚だったから、股関節の変形も両脚にある。今回、短い方の右脚を手術したが、もしかしたら左脚もすることになるかもしれない。が、筋肉をつけて、できるだけ左脚に負荷をかけずに温存したいと思っている)
(入院の前半では、「わたしを大切にする」ということも学んだ!これもとても大切なこと!)
さて。
ここまでの記事は、少し時間差をおいてアップしていたが、ついにリアルが記事に追いついた!
本日、退院後9日目である。
ここらでひとまず毎日アップは終わりにしようと思います。今後は、折に触れてに退院後のリハビリや脚の具合を報告します。
一連の記事はマガジンにまとめましたので、途中で記事を目にした方で他の記事も読みたい場合はマガジンからお読みください。
ここまでお読みくださりありがとうございました。
また、わたしと同じく変形性股関節症の方、人工股関節置換手術を検討している方、すでに受けられた方、姿は見えないけれど同じ症状を持つ方々とnoteという場で繋がれたことはとても励みになりました。
これからもできるだけ元気で楽しく暮らしていきましょう♪
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