私の海外就職 その1
今日のダイビングは本当によかった。5日間一緒に潜っていたゲストのラストダイブ。希望は、前々回のダイビングで逃したマンタ。最初の10分、全く登場してくれないマンタ。「今日もダメなの?」と思いかけていたら、ついに来てくれました。そこから40分間夢のような時間でした。
さて、タイトルに書いた通り、私の海外就職について書いてみようと思います。
きっかけ
スタートは、たまたま見つけたゲストリレーションの求人。NZから帰国し、短期バイトをしていたのですが、やっぱり一度働きたいと思っていた国で働いてみたい、海外に出たい!熱が冷めず、仕事を探していたらあったのです。早速応募して、テレフォンインタビューで「給料いくらがいい?」とだけ聞かれて答えたら即採用。今、思えば、雇ったリゾート、英会話のできない私をよく雇ったな、と思います。家族とは1年の約束で無事に就職。
転職
9ヶ月ほどそのリゾートで働きましたが、総支配人のやり方についていけず、転職を考え始め情報収集。すると、知り合いの日本人の方が「私が辞めた後、後任でどうかな?」と言われ、インタビューを受ける事に。職種は同じゲストリレーション。ここでも給料の希望額を聞かれたぐらいで採用。何ともシンプルなインタビューで何が分かるんだ?と今になって思います。
家族には、不完全燃焼だからもう一年と言い、海外生活続行となったのです。
契約満了、また、転職
私の在住している国の雇用形態は、ほぼほぼ契約社員。1年、もしくは、2年契約が多いです。私は、1年契約でしたので、1年勤務した後、契約更新せず、新しい職場を探して情報収集(後一年と言う家族との約束はどこへやら)。またまた、現地在住の日本人からいくつか情報を得て、その中で一番行きたいと思ったリゾートのポジションに応募。そして、簡単なインタビューを経て、採用決定。と言うのも、仕事内容は、ゲストリレーションとしていた事と変わらないのですが、雇用先は、日本の会社。その会社からリゾートへ派遣され、その会社を通じて予約したゲストへの対応がメイン、と言う内容でした。
仕事が見つからない
そのリゾートでの居心地がよく、4年間契約を更新したのですが、5年目もぜひ、と思っていた所、会社側から違うリゾートへ異動してほしい、と言われ、まさに気持ちとしては、寝耳に水。全く予想していなかったので、ある意味、ショックを受けました。どうしても同じリゾートで働けないのなら契約満了で退職しますと会社に連絡。
そこから急いで仕事を探すものの全く見つける事ができず。一旦、日本に帰国し、1ヶ月ほどウジウジと過ごしましたが、これでは、ダメだ!と一念発起。違う職種で挑戦しようとダイビングインストラクターの資格習得の講習及び試験を受ける決意をし、プーケットへ。
講習中に
2週間の中身の濃い講習を受けている時に、あるリゾートからゲストリレーションのポジションのインタビューを受けないか、と言う連絡が。まだ、インストラクターになれるかどうかも分からないし、受けるだけ受けてみようとSkype インタビュー。インタビューをして、感触としてはよかったのですが、今、ここでインストラクターになる事を諦める?と思い、丁重にお断りさせて頂きました。タイミングの問題だったんです。もし、このインタビューが、3週間早ければ、インストラクターにはなっていなかったかも。
顔パス採用
そして、無事に講習を修了し、最終試験もめでたくパス。晴れてインストラクターになったのですが、次にヒヨッコインストラクターを雇ってくれる会社を探さなければなりません。
講習を担当していた教官(コースダイレクターと言います)が、私の戻りたい国で働いていた事があり、仕事探しもヘルプして下さいました。その際に、2つ目に勤務したリゾートに入っているダイブセンターのオペレーションマネージャーを知っているんだったら、その人に連絡してみたら?と言われ、連絡してみると「最終試験通ったら教えて。空きがあるかも」と。試験が終わり、無事に通った事を連絡すると、即採用。
いいのか?ヒヨッコインストラクターで、と思いつつ、誰もがヒヨッコから始めて成長していくんだからいいんだよ、と自分に言い聞かせ、インストラクター生活を始めたのでした。
かなり長くなってしまったので、続きは後日。長文を最後までお読みいただきありがとうございました。