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私の海外就職 その2

久々のオフ。職場を離れ、首都の島までおでかけ。来月末からの長期休暇に備え、ばら撒き土産用の紅茶を買い、首都付近に在住の友達とカフェでランチをしながらお喋り。たまに、仕事以外で日本語を話す事は、とても良いリフレッシュになります。
さてさて、前回の続きです。

結婚するつもりだったのに

ダイビングのインストラクターとなり、ビギナーながらもどうにかこうにか辞める事なく、紆余曲折がありながらも6年同じ所で勤務しました。そこで、出会いもあり、5年間お付き合いした上で、その男性と結婚しようと言う話になっていました。私も子どもを産むにはギリギリの年齢になってきていたので、それだったら、区切りが良いところで仕事を辞めて妊活に励むから管理職のポジション引き継いでね、と計画を立て始めていたのです。
しかし、ある時点から相手の態度が徐々に変わっていき、以前なら、仕事後はずっと一緒にいたのに、何かと理由をつけて、一緒に過ごす時間を減らしてきたのです。最後まで信じようとしたのですが、その時点で気付くべきだったんです、相手さんの心は違う女性に動いてしまっていた事を。
今となっては、立つ鳥跡を濁さずで潔く立ち去るべきだったと思うのですが、結局、濁しに濁しまくり、相手さんを解雇に追い込む事に。

次の職場を見つけなきゃ

私自身も契約満了で辞職する事は伝えていたので、次の仕事を見つける必要がありました。幸運な事にいくつかのダイブセンターが日本人インストラクターを募集しており、可能性がある4カ所全て履歴書を送りました。
その結果、ありがたい事に全て応募した所から面接をしましょう、と連絡があり、電話面接へ進む事ができました。
面接の結果、1社は雰囲気が合わないかもと思い、最終面接前に辞退、もう1社は一旦は他の候補者に決定したと連絡があった数週間後、その候補者の就労ビザが発行されずで拉致があかないから、もし、まだ興味があれば来ないか?と打診があったものの既に他のダイブセンターで働く事を決めていたので辞退。
残る2つのダイブセンターからは採用の返事をもらう事ができました。最終的な決め手となったのは契約内容。辞退したダイブセンターのマネージャーは、最初、「部屋はツインシェアだよ。」と言っていたにも関わらず、契約書のサンプルを読むと3人部屋になっていたのです。2人シェアでもしんどいのに、3人は無理だと思い、辞退する事に。
*私の在住している国で働く場合は、住み込みが基本。それほど広い土地がないので、スタッフに割り当てられる部屋は多くなく、管理職レベル以外は基本シェアになります。

良縁に恵まれて

そして就職した先で今も勤務中です。気が付けば、6年近く(コロナ禍時代も含め)同じ所で働いており、休暇から戻れば7年目に突入。
それもこれもオーナー夫妻に可愛がってもらえ、同僚もいい人が多く(どこで働いても必ず合わない同僚っていますよね?)、リピーターダイバーにも恵まれ、付近のダイブサイトもおもしろいと辞める要素がないのでしがみつかせてもらっています。

最後に

まとまりのない私の今昔物語にお付き合い頂きありがとうございます。今の所、転職する予定はないのでこのお話はここまでとさせていただきます。


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