#25 高齢者介護の仕事に就きました
父が他界して7ヶ月。
介護の仕事に就いて1ヶ月。
目まぐるしい7ヶ月間だったけど、初めてのことにたくさん触れ、全てがプラスに動いてきた気がします。
前回のnoteでは父が亡くなって2週間後の心境を書き記してあって「母はだんだん私のことを忘れてきているみたい」と書いている。
あれから母はどうしているかというと
おそらく…ショックとストレスにより
あの直後は多くの身体介助をしないと生活できないまでに落ち込んでしまったので、介護保険区分変更をお願いした結果、要支援2から介護3まで介護度が上がりました。
ところが、介護施設に入り人と話す機会が増え、レクリエーションなどで脳や身体を使うことが増えたせいか、すっかり表情が変わり、今ではほぼ身体介助なく過ごすことができています。
今は私のことをちゃんと認識しているし、私を忘れそうになっていたことが嘘のよう。
環境って大事だなぁと感じました。
※母の場合は人と接することが好きなので、このような結果になったんだと思います。
親を施設に入れる入れない問題はいろいろな考えがあると思いますが、私と弟ふたりは同じ考えで「それぞれ家庭があるし、誰かの負担になってはいけない。プロに任せよう。父が残したお金は全て母に使おう」でした。
その代わり施設にお任せではなく、月に1〜2回は外泊させて一緒に過ごす時間を作ろうと心に決めたのです。
そして私は、その外泊した時に“母が少しでも心地よく過ごせるよう”に介護の勉強をしようと思って動き出し、12/24に介護職員初任者研修を取得。
勉強したからには介助技術などをしっかり身につけたく、2/6から介護付有料老人ホームに勤めています。
就職してから1ヶ月。
身体も脳もちょっと疲れが出てきています。
若い頃と違うから身体も脳(記憶力)もキツイ。
でもうちの母も私と同じ歳で介護職員を始め75歳まで勤めていました(現在80歳)
今思うと、本当にすごい。
そして、弟(長男)のお嫁さんは看護師として介護現場に勤め、弟(次男)のお嫁さんは介護士。
ぐるっと周りを見渡すと介護のお仕事をしている友達がいっぱい。本当に心強い。
そうそう、一番心配だった「排泄介助は大丈夫か問題」全く問題なくできました。
仕事モードになるからなのかな?「キレイに、快適にしてあげたい」って気持ちが先立つからなのかな?匂いも気にならない。
「大人と子どもは違うからね」「身内と他人は違うからね」と脅されることもあったけど全然大丈夫。
気をつけないといけないのは腰。
無理して腰を痛めないように気をつけようと思います!
目まぐるしい7ヶ月。
濃い7ヶ月でもありました。
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