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健康第一

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人の顔と名前が覚えられない

人の顔と名前が覚えられない。 病的なレベルでは無いと思いたいが、心配になるくらい本当に苦手だ。 久しぶりに会う人の名前が思い出せない。相手は親しげにこちらに話しかけてくるのに。 街でバッタリ出会った旧友に名前を呼ばれても、すぐに相手の名前が出てこなくて適当に誤魔化してしまう。本当に申し訳ないし、恥ずかしい。 社会人は名刺交換がある。隅に特徴をメモしたり、飲み会の途中で離席して手洗いで今日会った人についてスマホに記録したり。自分なりに色々工夫したが、人の名前を思い出さない

    • 小学校と担任ガチャ

      巷に溢れる教師のエピソードを見ると、自分が小学生だった頃を思い出す。 私は小学校6年間のうち4年間を共に過ごした、担任の女教師が苦手だった。 確か「同級生に筆記用具を隠されて困る」と相談した際、「お姉さんと色々あって大変なのよ」と、同級生のストレスの捌け口になっても我慢するよう強いられたのがきっかけだったと思う。 ミッション系の女子校に通っており、嫌がらせをしてくる同級生の親はだいたい政治家や医者だった。 今で言う忖度に子供心ながら理不尽さを感じたし、事勿れ主義的な対応

      • 父親について

        うちの父親って奴は、 妻が怒り出すと無言で離席して、読書の世界に逃げ込んで、iPadを弄ってまともに対応せず、謝罪も弁解も一切を拒否する癖に、 娘にはそういう逃げ策を絶対に許さない。 それを指摘すると、 「誰のおかげで大学に行けたと思ってるんだ」と、 態度の話がお金の話にすり替えられ、暫くすると喧嘩していた筈の両親は、私を責めることで一致団結して仲直りする。 いつだって私が共通の敵だったし、子育てが夫婦の共通課題だった。 しかも父親は「お前のせいでママと仲が悪くなる」と

        • タロウ

          実家近くの駐車場には看板犬がいる。 タロウという名前のその犬は愛想がなく、そして少しキツネ顔でとても可愛い柴犬だ。 実家から駅に向かう際、少し遠回りしてその駐車場の前を通る。名前を呼ぶと耳をそば立ててこちらを見てくれる。体格が良くキリッとした顔。日の当たる場所で寝ている姿。いつも楽しみにしていた。 動物が好きだ。 よく猫カフェに行くし、動物園をゆっくり歩いて回るのが好きだ。身近で動物と触れ合える場所は貴重なので、看板犬や看板猫のいるお店を見つけるととても嬉しい。 ちなみ

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        人の顔と名前が覚えられない

          ボディポジティブについて

          ボディポジティブという言葉を聞いたことがあるだろうか。「自分のありのままの体型を受け入れ、肯定し、愛そう」という考え方のことだ。 無理なダイエットで体調を崩してしまったり、太っていることをSNSで中傷されて落ち込んだり。現代に生きる私たちは自身の身体について様々な悩みを抱える。 自分の話をすると、 私は身長が163センチで体重が60〜75キロくらいで、軽肥満〜肥満を推移している。基本的にフリーサイズの洋服は入らないことが多い。試着室で微妙に小さいワンピースやパンツ手に「店

          ボディポジティブについて

          ジュエリーリフォームをするぞ

          高級品について。 店でお高めの物を見て「うわっ高いな」と感じる時、たぶん顔に出ているのだろう。店員やデザイナーから「この質でこの価格は高い買い物ではない(いや、むしろお値打ちだ)」という説明を受ける。 と言うのも、先日祖母から貰った指輪をリフォームしたいと思い、気になっていたジュエリーブランドに相談に行った。心づもりとして予算は25〜30万円だったところ、「石が大きいので30万円は超えますね」と言われたのだ。 祖母は小柄だが、私の指に合わせてサイズを大きくすることもあり、地

          ジュエリーリフォームをするぞ

          とげとげフェミニスト

          フェミニズムという言葉を耳にする機会が増えた。 女性の社会進出が進み、目立つことのなかった層の主張が取り上げられている。 私は「フェミニズム」にあまり興味もなく、フラットな印象を持っていたが、最近は少し違う。 何というか、以前よりも攻撃的な印象を帯びた言葉になったと感じる。一部の活動家の過激な主張が、論理破綻していても男女平等の名の下に通ってしまうことが増えたからだ。 不思議なことに、所謂フェミニストの一部は、時として女性の生きやすさを阻害する振る舞いを見せる。 以前話題

          とげとげフェミニスト

          下ネタのはなし

          下ネタが好きだ。 他人の下世話なシモの話はちょっと苦手だけど、馬鹿馬鹿しい下ネタで盛り上がると元気になる。 まともな大人はあまり下ネタは話さない。私もまともに見られたい時や、初対面の相手には話さないように注意している。 学生時代は自他共に認める下ネタ大好き人間で、ある意味そういう感じでヘラヘラしてて許されている雰囲気があった。「そういうひとだから」みたいな。変な奴扱いをヨシとしていたし、私はそういうことを気楽に話せる友達と付き合いたかった。 許されていると書いたけど、

          下ネタのはなし

          道に迷う人

          ひとりで出掛けると、ほぼ100%道を訊かれる。話しかけやすい雰囲気なのかな。 前回の投稿で、人の顔と名前を覚えられないと書いた。悲しいことに私は道を覚えるのも苦手だ。 小さい頃からずっと方向音痴。 今はスマホの地図機能があるので、以前より生きやすくなった。それでも未だに複数回行った場所から帰れなくなるし、地図通りに歩いても目的地に着かないことが多いので、時間には余裕を持って家を出る。 携帯を持たぬ頃は、外で迷子になると公衆電話を探す必要があった。しかも方向音痴なので現在

          道に迷う人

          キラキラの青春

          青春映画には、「あの頃の僕らは無敵だったー」みたいな回想シーンが登場しがちだ。 お金はないけど自由がある。 将来に不安がないと言えば嘘になるけど、キラキラしてて最高の時間。 最高の仲間。 漫画の中みたいな理想の青春。 先日、友人の初恋の話を聞いた。 卒業式当日、好きだった生徒会長の第二ボタンを貰いに行ったら、既に帰宅していた。家まで行って「ボタンを下さい」と頼んだら、なぜかワイシャツのボタンを毟って渡して来たらしい。 「やっぱり好きだ〜!」って実感したのだと。 めちゃ良い

          キラキラの青春

          「マッチョは優しい」論がある。実際優しい。

          文化系の人生を生きてきた。 中高6年間は美術部で、温室育ちで、大学や大学院は忙しかったものの、汗かきや上下関係と無縁だった私は、卒業後の進路にゴリゴリの体育会系企業を選んでしまった。 ミスチョイスだったな、と思う。しかし、自分にとっては沢山の気付きがあった。 そのひとつに、「人間、追い詰められて強制されたら案外達成出来る」。これが一番かも知れない。死ぬ気でやっても死ななかった。 私の勤めていた会社の新入社員研修では、試用社員としてハードな課題をこなす。 正直、人を気

          「マッチョは優しい」論がある。実際優しい。