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横山学長、国立の大学院コース新設にむけて

不動産オーナー経営学院の代表理事の横山篤司(Andy)です。

きょうはみなさんにご報告とご案内があります。

と結論の前に1つ、
その想いを久々にお話させてください。(笑)

思えば10年前。

この社会人スクール「REIBS(リーブス)」をみなさんと一緒に創ったときより今日に至るまで、1つの想いが私を支えています。

世界の不動産学部での学会発表イメージ

それは、
本当の「不動産の大学院をつくること」です。

そして、
私たち「不動産業が社会的に認められること」です。

これまでの日本の不動産業は、
利益に群がり、利益に滅びる。
他業界からの評判はあまりよくありませんでした。

「学問のすゝめ」福沢諭吉・小幡篤次郎同著 初版より

そこは「学問なくして向上なし」です。
儲かる話からはじまってはならないと思うように至りました。
(かといって資格学校や、空論ばかり学んでも仕方ない)

今思えば大変恐縮なことでしたが、
32歳で学校業をはじめ、
たくさんの諸先輩経営者に囲まれながら、
「もっとこうしよう、ああしよう」

それはいつしか本当の経営においても、
会社を救い、仕事で成功する実践学となりました。
そんな現代の不動産実践学になっていく様子を、
私たちは毎日飲みながら未来を語り合ってきましたね。

いま、この手法(プロセス)から、
◎地域創生学総論
・地域経営学(自治体の行政経営と資産運用)
・地域計画学(都市計画の再構築と賃貸経営)
・地域システム学(コンパクトシティ導入とタウンマネジメントの深化)
というREIBS学習の応用学が、日本の地方都市の地域創生に役に立つ可能性があります。

今回は大学関係者をはじめ、たくさんのご協力をいただき、地域創生研究会での活動成果として社会人コース設立に至りました。

現在は、世界のニセコ町をはじめ、北海道地区の自治体3、4地区とのコンソーシアム構想にまで発展しました。

今後は不動産の用途や都市計画を見直し、まちづくりを通して地域創生をします。そこにREIBSで学んだみなさんの知恵と時間を貸してほしいのです。

またとてもうれしいことに、大学院の授業の単位となり、修了証(Certificated)も発行されます。

授業は社会人コースに合わせたオンライン(講義)
現地でのフィールドワーク(課外調査)を通じて友達ができ、
膨大な課題図書を読んで論文をつくり、
世界の不動産学部の前でプレゼンテーション(発表)します。

不動産学および不動産金融工学のステップアップを考えている皆様にぜひ入学をご検討ください。

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