不動産オーナー経営学院 学長プロフィール
横山篤司(よこやまあつし)の経歴
はじめまして、横山(ANDY)篤司です。アンディさんと呼ばれています。
愛知県名古屋市生まれ。名古屋高校卒、成城大学経済学部卒。
22歳からニューヨークへ留学し、24歳で会社起業、ドナルド・トランプ氏の母校でもあるフォーダム大学で国際ビジネス学科(MA)修士号を取得。
その後、東京で元・ハゲタカと呼ばれた外資系投資銀行のモルガンスタンレーに勤め、不動産の投資助言業務を経て、29歳より祖父の代から続く創業90年の会社の三代目を継ぎました。
しかし、会社を継いで間もなく、借金15億円、経営不振、不良債権売却、事業再生と、三代目の苦難を経験しました。
現在は10年の歳月を経て、24000社あるといわれる貸しビル業の中で売上トップ10%にまで回復。40歳、経営者として15年、グループ5社を経営しています。(2020年現在)
でも実は小さい頃から発達遅れ、相続争い、受験戦争や就職氷河期といった現世の社会の狭間で苦しみ、人が信用できなくなる過去がありました。
経営者にできることは少ないから、できることに集中し、できないことは人に助けてもらうことで大きく成功しました。好きなことを、好きな人といっしょにやることが私の生き甲斐です。
不動産の事を分かりやすく伝えていくのが仕事
私がメインでやってる仕事は、「不動産オーナー業」です。オーナーというとお金持ちや地主のイメージを持たれる方がいますが、私はビルやマンションの経営管理を本職とする堅実な不動産オーナーです。
たとえば、この2階建ての物件をプロデュースしました。あるときは資金を調達して新たな建物をつくったり、建物の管理方針を決めたりします。
日本では、不動産業というと、不動産を売ったり買ったりする不動産投資をする仕事だと思う方もいらっしゃいますが、私は海外でいうデベロッパー、つまり「不動産開発のプロデュース」をしています。
若く見えるかもしれませんが、40歳になります。
海外ニューヨークで金融工学を学び、日本では外資系投資銀行に勤めたので、不動産開発の仕事をたくさんしてきました。ただし、私が他の不動産業のイメージと異なることが1つあります。
それは富裕層、上場会社の経営者、個人事業主などの「個人のビジネスオーナー代理」となって、1棟建物や、店舗、地域の総合開発などの不動産部門の指揮を受け持つことです。
たとえば、この1棟ビルでは、資産設計、設計士や建築会社との交渉、入居者の契約書作成、融資計画の立案から資産運用などを指揮しました。事業の目的や、建物の利用方法に合わせて、建物を1から企画します。
もちろん1人ですべての仕事はできませんので、プロのチームを組成します。イメージでいうと、『プロフェッショナル仕事の流儀』というNHKの番組のように、プロの方々と共に1ミリ単位の数字を計算し、2~3年かけて1つのプロジェクトを遂行するようなマニアックな仕事です。
私の場合の開発規模は、平均10億円~です。小さいプロジェクトも、もちろんしますが、以下の判断基準があります。
わくわくするかどうかが判断基準
2014年に私がつくった学校があります。
全国の不動産オーナーや地主さんが1000人以上集まる日本最大級のコミュニティを運営しています。
ここでは、現状の課題解決法だけでなく、未来のわくわくを語り合います。
たくさんのわくわくが詰まっているのです!
これまで参加した人には、
・地方の駅前に3000坪以上の土地と空室ビルを複数棟所有する個人
・一代で美容室を30店舗以上経営しているが不動産契約に困った社長
・田舎に3000坪を超える耕作放棄地を所有する後継者
・実家でアパートやマンション経営をしているが相続税が心配な長男
・東京の超一等地に100億以上の老朽化ビルを複数棟所有する個人
と挙げたらきりはありません。
みなさん立派な資産をお持ちですが、どこか困っている方がほとんどなのです。そうですね、このNoteを読んでいる皆様のなかにはよいアイデアあったりしませんか?
これまで私は1万人以上のオーナーさんと10年近く、フェアや展示ブースで直接お話をしてきました。オーナーのみなさんは、未だにFAXを使っていたり、パソコンを持っていない方もおり、情報がうまく伝わらないことが多々あります。
ですので、このNoteを通じてみなさんの「新しい仕組み、サービス、解決手段を紹介」してもらう「きっかけ」をつくろうと思いました。ここでは、そのサービス(RBS=REIBS Business Solution)を導入するまでの過程を紹介していこうと考えています。
創業90年の会社を倒産寸前に追い込まれた経験
私は三代目の元旅館業の後継者で創業してより90年になります。祖父の代にビルを建てましたが、借金と、相続争いによって、三代目の私の代にはほとんどの資産がなくなっていました。
私の会社の倒産危機は、2010年でした。
だれもビル経営なんてしたことないとは思いますが、私もそれは同じです。リーマンショックによってビルが空室ばかりとなり、お金も底を尽き、いよいよ不動産を売却して父の会社清算をしなければならなくなりました。
私は当時29歳でした。銀行の支店長に掛け合い、不動産会社に建て替え方法を聞き回りました。父と残された社員の1名と共に、給料を0にして、あらゆる修羅場を迎えました。
今思えば、20代にしてよい経験ができました。
そして、私は、こうやってピンチをチャンスに変えました。
お金をかけずに稼ぐために知恵を使う。7000万円の出資を大手企業からいただき、売上歩合でテナントと成功するというモデルを作りました。チャンスは待つものではなく、パートナー(入居者)とともに不動産事業で成功を掴むことでした。
そしてそれを、不動産の「ふ」の字から学べる教科書にしました。
この原型が今では100以上の事例となり、教科書となり、不動産の学校が広がった一番の理由となりました。
これが実体験です。
15億円の超過債務を2020年に完済しました。これは私という1人のオーナーの話です。
基本的によい情報、お買い得情報なんてものはありません。どの業界にもあると思いますが、圧倒的に稼ぐためには「ビジネスの基本を知ること」です。不動産のことは、「不動産の経営学」を学ぶべきです。
【入門編】1カ月コース 無料~無料ダウンロードはこちら
【基礎編】1年通学コース 18万円(1学科あたり)
【研究会】科目別研究会PBLコース(卒業生のみ)
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正直、受講料は安く設定しています。不動産を学びたい誰もが受講できるようにし、基礎編スクール(通学型)は平日18時から21時までの3時間、アフタースクールの位置づけです。
これからの目標と仕事
私は、私と同じ苦しみを経験した、そして将来経験するであろう日本中の不動産オーナーを救いたい。そして協力し合って次の時代を生き抜いていきたいと願うのです。
それには、不動産オーナー自身が智慧をつけ、波乱の時代を生き抜く力を養うことです。
今は私と同じような仕事をしている人はほとんどいません。誰もが「不動産のこと興味あるんだけど何から学べばよいんだろう?」という悩みに応えられるように、こんな目標を作りました。
2025年(5年後)までに
・50000名の不動産の情報登録者
・全国の通期スクール受講生5000名
・47都道府県、プロ登録&講師500名
とくに不動産の仕事をしている人はアナログ、情報音痴、話が上手ではないので、不動産業界以外の人にも不動産に関わる仕事をしてほしいです。たとえば、保険の観点で不動産オーナー100人を比較してみる、自販機メーカーの観点で売上調査をしてみたなど。
また、経営者や事業主の方には、全国の不動産オーナーと入居者パートナーとなって土地や建物を使い合ったり、どうせならば「まちづくり」しようよ!って夢のあるプロジェクトをしたいですね。
私は、お陰様で日本で一番、個人の地主さんとつながることができました。このスクール内容についてみてみたい方は、こちらもご覧ください。
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