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ライブ備忘録: ELLEGARDEN THE BOYS ARE BACK IN TOWN TOUR 2018 @ZOZOマリンスタジアム 2018.8.15 (前編)

初めまして。SSREGです。

この度noteを書いてみることにしました。
駄文でありますが、興味がおありでしたらお付き合いください。

私の身の上について知りたいという人を見つける人は
タイムマシンで過去に行ったことがある人を見つけるよりも
難しいと思われますので、
さっさと本題へ行ってしまいます。

以前からライブレポを書いてみたいと思っていたので、
今回はそちらにチャレンジしてみます。

ここ数年はライブ(フェス含む)に行くことが趣味で、毎年20本くらいのライブに行きます。
興味のない方からは「そんなに行って何かおもしろいの?」と言われたこともありますが、心の中でマシンガンをぶっ放したことは秘密です。

とは言ったものの現在はコロナでほとんどのライブイベントは中止・延期となり、秋ごろから徐々に再開はしてきているものの、集客制限は依然としてあるため(当然オールスタンディングNG)、今年会場で生で見たのは10月にKT Zepp YokohamaであったASIAN KUNG-FU GENERATION主催のイベントライブ、11月のRADWIMPSの横浜アリーナ公演、ずっと真夜中でいいのに。の有東京ガーデンシアター公演のみでした。
そちらでも集客制限はあるわけで、特にアジカンのライブではライブハウスで椅子あり、という珍しい体験をしました。(ライブはものすごく良かったので機会でもあったら話します。)

話は長くなりましたが、要は

「全然ライブ行けねーーー。しょうがない、過去に観たやつでも振り返ってみるか。」

というフラストレーションの果てのライブレポとなります。

えっ?お前のストレスとかどうでもいい?
はい、そうですよね。速やかにお帰りください。
ここは入場無料、退出自由です。
こちらも倫理的にアウトなことは書かない、などの当たり前のことを守りながら自由に書いていきますので、皆さんもご自由にお読みください。

さあ、本題です。(本題まで長げー)

今回取り上げるのは2018年に行われたELLEGARDENの復活ライブです。

この年の5月10日の夕方ごろでしたね。(Mr.Childrenのデビュー日と同じだったので覚えている。)
ELLEGARDEN復活のニュースが出たのは。
ガストでたまたまツイッターを見たときに目に入ったのですが、
さすがに声を上げてしまいましたね。
ツイッターのタイムラインはお祭り状態、トレンドはエルレ関連のワードで独占されていました。

ELLEGARDENに関しては、高校時代アジカン関連で知ったthe HIATUSが好きで聴いていたときに、ボーカルの細美さんが前にやっていたバンド、ということで知ったのが最初でした。
TSUTAYAで『BRING YOUR BOARD!!』を借りて聴きましたが、
容赦ない轟音と流暢な英語詞、そして時々ある力強い日本語詞にすぐに虜になりました。
当時高校の知り合いがバンドで「Red Hot」をコピーしていたのが懐かしいです。

すでに活動休止しており、メンバーそれぞれが個々で活躍していたこともあり、
「ライブ観たいけどまあ無理だろうなぁ。」
と思っていたときにこのニュース。

すぐにチケット応募しましたね。
作戦は「椅子ありのスタンド席に応募する」でした。
アリーナのスタンディングゾーンなんて当たるわけがない、という華麗なる戦略的撤退を繰り出し、
見事当選!!!
このときばかりは一生のうちの何%かの運を削ったと思いました。

迎えた当日は快晴。
グッズを買うつもりはなかったけど列だけ見たくて早めに幕張へ。
駅を出たらそこには、
たくさんの同行願いとグッズ転売ヤーの方がいらっしゃいました。
グッズの転売多かったみたいですね・・・。(そりゃ細美さんも通販決めるよ。)
会場に着いたら、予想通り、
ディズニーリゾートの新アトラクションのオープン初日みたいな長蛇の列が。
いやー、壮観でしたね。もう何も言うことないです。
試しに並んでみようかしら、という発想が1mmも浮かびませんでした。
リハーサルの音漏れをあまり聞きたくない、という理由で
とりあえず駅の方へ。

駅近くの本屋などで時間をつぶし(長かった)、17時、いよいよZOZOマリンへ。
スタンド席だったので、アリーナがどんどん埋まっていくのを観察していましたが、いやー続々と入場してきますね。「黒いTシャツのお兄様方」が。20代から30代の自分と同世代、もしくは少し上のAIR JAMとかがど真ん中だったであろう世代の方まで。本当に幅広い世代のキッズを熱狂させてたんだなと思いました。

陽もだんだん落ちてきた18時、スクリーンに大きくONE OK ROCKのアーティスト写真が映り、いよいよライブ開始。場内も歓声が上がりました。
ONE OK ROCKは2016年のメトロック東京で1度観ただけなので、かなり久しぶりの鑑賞。(そのときは最前ブロックで「黒いTシャツのお兄様方」と一緒に拳を上げていました。)
「Taking Off」のイントロのSEが流れる中、メンバーが順番に登場。Takaが出てきたところで勢いよく「Taking Off」へ。いやー、イントロだけで「やっぱかっこいい!!」って思わせてしまう音の破壊力と演奏姿。そしてやはりTakaの誰にも真似できない歌唱力。エルレファンで埋まっているアリーナも続々と拳を上げていました。

2曲目は「The Beginning」。2020年11月現在ではYouTubeの総再生回数が1.6億回という大ヒット曲。言うまでもなくアリーナはモッシュの嵐に。そして次の「Clock Strikes」は大合唱。3万5千人の大合唱はやっぱり壮観。ステージ上のメンバーにはどのように聞こえていたのかが気になります。

6曲目の「Mighty Long Fall」が終わった後のMCでTakaが「ある時代の人にとってはBOØWYがヒーローだったり、また違う時代の人にとってはハイスタがヒーローだったりするけど、俺らにとってはそれがELLEGARDENなんですよ!!」と叫んでいました。
自分はELLEGARDENをリアルタイムで聴いていたわけではなく、その時代(2008年まで)の空気や熱狂も知りませんでした。でもその時代の熱狂のど真ん中にいたであろうTaka本人の言葉の重みは計り知れないものであり、自分が今とんでもない場所にいることをあらためて自覚することになりました。

「We are」ではなんとスタジアム後方までダッシュで向かい、屋根によじ登って熱唱。ロックスターはやることなすことスケールが違いました。そして「完全感覚Dreamer」は言わずもがな、もはやワンオクのワンマンだっけ?と言われてもおかしくないレベルの光景がそこにはありました。

40分、たった8曲で場内のエルレファンを熱狂の渦に巻き込んだONE OK ROCK。ゲストアーティストが発表されたときにはSNS上も少しだけ議論がありましたが、そんな議論もくだらないと思わせてしまうくらい、ONE OK ROCKはこの日のライブになくてはならないもう一組の「主役」でした。

セットリスト
1.Taking Off
2.The Beginning
3.Clock Strikes
4.Take what you want
5.I was King
6.Mighty Long Fall
7.We are
8.完全感覚Dreamer









長い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


早くELLEGARDENの話をしたいのに、どうでもいい自虐やライブ前の描写のせいで長くなってしまいました。
文章構成力のなさがだだ漏れですね。なんとか慣れていきたいです。

もし飽きていなければ後編も是非お読みください。あの日のELLEGARDENのライブがなぜ伝説なのか、について書きたいと思っています。


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