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ドクログ 現代アートって、意外と身近な存在かも? 〜アート初心者の気づき〜

こんにちは!
図書館で子どもの絵本を借りるついでに、
自分の本も借りるようになった30代の読書初心者です。(読書って初心者とかあるのか…)
最近、読んだ本の記録を残そうと思い、読書記録(略してドクログ)として、気ままに感想を書いていこうと思います。

今回は、最近読んだ「わからない人のための現代アート入門」の感想を綴ってみたいと思います。

わからない 人のための現代アート入門 どう見る どう感じる 何を見つける 大和書房


この本を手に取ったのは「趣味は美術館巡り」と言えたらかっこいいなと、かなり軽い動機からでした(笑)。でも、読み進めていくうちに、アートって思っていた以上に奥深くて面白いものだと気づかされました。

特に印象に残ったのは、アートには教育的な要素が含まれているという点。単に「きれいだな」「すごいな」で終わるのではなく、作品を見て感じたこと、作者の問い、気づき等を言語化することで、主体性や能動性が育まれるそうです。

これって、仕事でも必要なものだと思いました。例えば、プレゼンやセミナーの場面て、
何か自分の関心とこのプレゼンやセミナーと繋がるか、何か感じ取れるか考えるというのは、アート鑑賞と似ているかもしれません。ただ、話を聞いて、はい終わりではなく、何か発言する、議論する上で重要なスキルだと感じました。
また、デザイン思考(ユーザーの立場に立って問題を発見し、創造的に解決策を見出していく考え方)のトレーニングにもなりそうです。

読書にハマっていると言いつつ、本を読んでいる最中もスマホが気になって集中できない自分がいて...。でも、それも含めて平均的凡人日本人の日常なのかなと、前向きに捉えることにしています(強引?)。

この本をきっかけに、実際に美術館に足を運んでみたくなりました。いろんなアーティストの作品を見て、自分なりの解釈を楽しみたいと思います。皆さんも、アートの世界、一緒に覗いてみませんか?

#ドクログ #読書記録 #現代アート #美術館巡り #読書習慣

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