断捨離が自分と見つめなおす時間をくれた
こんにちは。Andyです。
初回投稿を読んでくださった皆様、ありがとうございました。
note以外にもYoutubeやポッドキャストでも音声で発信しているのですが、こちらは何度も緊張しながら撮りました。ようやくアップしたときは本当に感動…!
ですが、いざ再生してみると噛み噛みだし、最後画像が切れているし、聞き苦しいところばかりで大変失礼しました…
まだまだ改善の余地ありですが、よろしければ今日もお付き合いください。
今回のテーマは「断捨離」。
最近では「捨て活」「ミニマリスト」という言葉もよく聞きますが、私がどのようにモノを通じて自分と向き合ってきたか、お話していこうと思います。
断捨離をはじめたきっかけ
最初に断捨離をしたのは、今年2024年のはじめ。
大きなデスクと趣味のカメラを置く場所がどうしても必要で、家にあったテレビとブルーレイレコーダーを手放したところから始まります。
(それ以来、テレビのない生活をしています)
テレビなんて、我が家では一番大きな家電。さすがに手放したときは「大丈夫か?」と思いました(笑)ですが、いざ無くなると部屋がすっきりして、とても気持ちがよかったんです。
そこから、さまざまなものを手放しました。
本、服、ぬいぐるみ…しまいには、棚が一つ空っぽになって、その棚も処分しました。
そうやって手放すと同時に、今度は欲しかったものを新しく買いました。無垢材のデスクや、新しいプリンタなど。かなり悩んで厳選したからこそ、愛着のあるものがだんだん増えていきます。
こんな風に、自分の好きなものに囲まれると、こんなに心地がいいもんなんだな~とこの時初めて気づきます。
手放したもので印象に残っているのがあります。それは、母からもらったブランドのバッグとお財布です。
就職祝いに「大人になったらこれくらい持っておかないと」と言われてもらったものですが、実は全く気に入ってなくて。バッグに関しては10年もしまい込んでいたのですが、親からもらったと思うと手放せず…
先日、思い切って売却してきました。
売った瞬間は、一瞬心に穴が開いた感覚がありましたが、「人気だからすぐ貰い手付きますよ」と言われて、ほっとしました。
今では売ったことすら思い出すことなく、お気に入りのバッグと新しい財布を持って出掛ける時間が、本当に楽しいです。
モノと向き合い自分とも向き合う
今でさえ心地よい生活をしている私ですが、ここまでものを手放せるまでには、やはり時間がかかりました。私は何が好きで、どんなものに囲まれて生きていきたいか。モノと向き合いながら、ずっと考えていたように思います。
片付けの手法として「断捨離」や「こんまりメソッド」、コジマジックさんの「収育」が有名ですが、私がやってきたことは「ライフオーガナイズ」という手法に近かったようです。
アメリカ発祥の考え方なのですが、片付けをする前に「自分がどんな生活をしたいか?」「片付けをすることで何を実現したいか?」を考えることが大事だよね、それを一緒に専門家と考えましょう、というものです。片付けはあくまでも自分の理想の生活をする手段の一つなんですね。
「ライフオーガナイズ」を通して片付けをするためには、自分のことをよくわかっていないといけないわけです。
今年の頭からモノを手放し続け10か月ほど経ちましたが、あまり進まなかった時期もありました。確か夏くらいだったと思います。
ちょうど仕事を辞めようかと考えていた頃でしたが、この時にちょうど、八木仁平さんの本を読んで「やりたいこと探し」を進めていました。「やりたいこと探し」については別の機会でお話しますが、これに取り組んで自分がどんな風に生きたいかが見えたことで、ITの仕事を辞める決心がつきました。
こうやって自分の生きる方向性が見えると、どんなモノに囲まれたいか?もさらに明確になってきました。母からもらったブランドものを手放したのも同じ頃でした。
自分が欲しい!使いたい!と心から思えるものに囲まれると、それ以外のモノが段々とノイズのように思えてきて、見ても使っても心がざわざわするような気がするんです。そのうち、自分の仕事に対しても心がざわざわするようになりました。
モノだけでなく、自分が人生で選んでいるすべてを「自分が望んで手に入れたものか?」考えられるようになったような気がします。身の回りのモノって、自分の人生や生活を映してくれる鏡みたいな存在なんですね。
ミニマリストも自分と向き合っている
断捨離をするにあたり、ミニマリストのYoutubeもよく観ていました。
中でも参考にさせていただいたのが、ミニマリストsinさんとMochi.さんです。
お二人とも共通して「ミニマリストは、モノを減らすことが目的ではない」とおっしゃっています。
自分はどのように選んで生きたいのか?を考える一つの方法が、ものを捨てる・手放すということ。だから、モノが多くてもそれが全て自分が欲しいと思って選んだものであれば、それはそれで一つの生き方なんだと思います。
代表的なミニマリストYoutuberに「ミニマリストしぶさん」がいらっしゃいます。ご存じな方も多いんじゃないでしょうか。
しぶさんが動画で「捨てないことがもったいない、やりたくないことなのに続ける方がもったいない」とお話されていました。
これまでの自分なら、10年間続けたITのスキル・安定した暮らしを捨てることができなかった。ですが、今の自分は、モノ、スキル、仕事など、自分がこれまで得てきたものに縛られる必要はないと心から思えています。確かに正社員を捨てて経済的には不安定かもしれないけれど、今まで以上に穏やかな気持ちで過ごせています。
こんな生活、正直無理だと思っていましたが、本当に手放してよかったです。
おわりに
さて、今回は私の「断捨離」についてお話してきました。
まだまだ現在進行形ではありますが、もっとモノが減ったときに、どんなことを感じたかまたお伝えできればと思っています。
また先日、愛媛県の松山市にひとり旅に行ってきました。
その時の様子も今度Youtubeにアップしますので、ぜひ観てください。
それでは、今日もご覧くださり本当にありがとうございました。
少しでも皆さまの心にあたたかさを届けられますように。またお会いしましょう。それでは。
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