見出し画像

【自己理解プログラム】Day14-17 ボーク重子さんのライフコーチング①

次回のコーチング面談が数日後に迫ってきた、今日この頃。
ワークも順調に進んでいるので、以前Kindleで購入したボーク重子さんのライフコーチングの本を読んでみることにしました。

現在も読んでいる途中ですが、内容とワークをやってみた感想を、数回に分けてご紹介したいと思います。


どんな本?

著者のボーク重子さんは、アメリカでライフコーチとして活動されています。

変化が激しく先行き不透明なVUCAの時代。
正解がない世界で自分らしくキャリアを築くための生き方について、「7つの武器」を用いて説明されています。

読みながら25の質問に答えていくのですが、本なのに直接コーチングを受けているような感覚になります。
自己理解プログラムと重なる部分もあり、異なる観点で自分を振り返ることができました。

各章では「リフレーミング」という手法を用いて、ネガティブな思い込みを違った視点でとらえなおす、というワークを行います。
同じ経験でも、終わってみると違う気持ちで事実を受け止められそうです。

①自己肯定感

自己肯定感の章では、以下のようなリフレーミングを行います。

足りない→リフレーム→満ちているところもある
良い子だから価値がある→リフレーム→無条件に自分には価値がある
比較は悪→リフレーム→比較を自分の成長に使う

まとめると「ありのままの自分を受け入れ、他人と比較して落ち込まない」自分になっていく、ということのようです。

これを実現する方法として挙げられているのが「セルフ・コンパッション」「モデリングによる上方比較」です。

「セルフ・コンパッション」とは自分を慈しむこと。
寝る前に今日の自分へ労りや感謝の言葉をかけることで、どんな自分でも受け入れる心を養っていきます。

「モデリングによる上方比較」、ちょっとお堅い言葉なのですが、人と比較をしてしまう時の考え方の一つと捉えていただければOKです。
比較をしない、と言ってもしちゃう時ありますよね…そんな時は以下の3ステップで考えてみましょう!とワークで教えてくださいます。

①あこがれの人やポジティブな感情を抱ける人を選ぶ
②自分との違いや評価される理由を観察する
③真似できることを見つけて実践する

②自分軸

この章のリフレーミングは、以下の通り。

他人軸の人生は安心→リフレーム→自分軸の人生だからこそ生きがいがある
自己主張するストレス→リフレーム→自己主張しないストレス
人任せの人生は楽で安全→リフレーム→人任せの人生は不安、不安定、不自由
正解を見つけないといけない→リフレーム→自分の意見はいつだって自分にとっての正解
嫌われたくない→リフレーム→みんなに好かれるなんて無理
自己主張=自分一人の作業→リフレーム→相手と自分の協働作業
出来ない・苦手→リフレーム→知らないだけ・慣れていないだけ

…なんだか心にグサグサ刺さる話ばかりだ(泣)
いずれも、自分の考えや意見を持って、相手に伝えられるようになるためのリフレーミングです。

具体的には、「What I thinkスキル」「2・6・2の法則」「アサーティブ・コミュニケーション」「DESC法」など様々なものが紹介されています。

詳細は本を読んでいただくとして、仕事上のコミュニケーションスキルとしても活用できそうですね!

ワークをやってみた感想

一つ一つの質問(悩み)に対し、著者が手法や考え方を教えてくださるので、とても内容が入ってきやすいです。

また、いずれもスモールステップから始めましょう!というモットーで提案してくれて、ちょっとやってみようかなという気にもなりやすいです。
例えば「What I thinkスキル」だと、1日1回、今日の自分の意見、決断、行動+それに対し思ったことを明文化する、といった感じ。

順番にやっているのですが、途中ワークでなかなか言葉が出てこない…といった瞬間もあります。
そんな時は一旦飛ばして、他の項目から進めてみても良さそうです。

目からうろこ!といった激変する感じはあまり無いけれど、一つ一つ理解しながら進めていく私にはとても合っているワークだと思いました。

おわりに

現時点で半分ほどワークを進めているのですが、自己理解プログラムとは違った切り口でコーチングしてくださっている感じ。
さらに理解が深まる印象です。

まだまだ序盤。この続きは、別の投稿でレポします!
著書が気になった方は、是非手に取ってみてください📖

いいなと思ったら応援しよう!