見出し画像

柔術クラス途中参加問題まとめ(全文無料)

今日も今日とて柔術は楽しい。

ちょい前に炎上したのですが、、、もうみんな興味もなくなって誰も話題にしておらず、ひとまず収まったと思うので改めてまとめておきます。読みたい方だけどうぞ。


1.クラス途中参加をしない方がいい側の意見

最初にいっておくと自分は途中参加を許さないとは言っていません。途中参加する人を非難する意図もないです。第一、自分もクラス遅れて入ることあります

それはそれとして、デメリットが発生するのは事実です。

クラスを途中から参加することによるデメリット

・本人がテクニックを理解しづらい
→テクニックは順序や構成があるので、途中参加だと理解しづらい部分が多い

・パートナーが大変
→途中参加の相手と組むと手間取ったり最初から説明するのでパートナー打ち込みの時間が少し減ってしまいます。これを迷惑と思うかどうかは個人によります。ほとんどの人は気にしないと思います。
でも、どんないい人でも毎回途中参加の人と組まされて自分の打ち込みが全然できなかったらモヤることもあるでしょう。ここはバランス。練習は体の貸し合いなので。

・インストラクターが大変
→遅れてきた人にフォローをしなければいけません。それをよく思わないかどうかはインストラクターや道場によります。ただ、途中参加の方のフォローをしたら他の方を見れなくなる部分があるのは事実です。

ここらへんを前回の記事で書きました。自分は途中参加を許さないと書いたつもりはないのですが炎上しました。たしかにこれを書くとそう解釈されてもおかしくないな、と今は思います。

それに道場主でもインストラクターでもないただの紫帯で、たいした実績もないブログ書いてるだけのやつが偉そうにマナーとかルールを提唱してたらそりゃ腹立つよねと。反省。

自分としては「最初にこれを知っておくと恥かいたり知らずに失礼なことをせずに済むと思うから読んでみて」というニュアンスで書いたのですが「みんな格闘技界にはこんなルールとマナーがあるぞ!守れよ!」みたいに取られてしまった部分があります。そう取られても仕方ない文章ではありました。反省。

ただ良し悪しは別として、途中参加にはデメリットはあるという事実はあります。「途中参加してもデメリットなんて全くない!」は違うと思います。(「迷惑だとは全く思わない」はあると思います)

とりあえずできるなら最初から参加した方が絶対良いです。本人にとってもパートナーにとってもインストラクターにとっても。

できるなら。です。途中参加仕方ないですよ。みんないろんな事情がありますから。最初から参加できる人だけじゃないですから。

2.途中参加肯定派の意見

実際、日本の道場は途中参加をOKとしている道場がほとんどでしょう。

日本の文化というかなんというか。仕事とか、家庭とか、いろいろありますからね。

絶対に途中参加を許さない道場だと参加できる人がかなり少なくなってしまうでしょう。もちろんそれをいいと思う人もいるでしょうが。

途中参加のメリット

・仕事や家庭で忙しい人でも柔術をできる
・敷居が下がって始めやすくなる
・仕事や家庭が原因で柔術がやめてしまうという事態を減らせる
・上記の理由から競技人口増加、業界発展につながる

実際、自分も仕事や家事等で途中参加したことはたくさんあります。途中参加が絶対許されない道場しか日本になかったら格闘技を続けるのは無理だったかもしれません。

3.その道場のルールが全て

ダラダラ書いたんですが、結論その道場のルールが全てです。ルールは守りましょう。それだけです。

自分が偉そうに語っているこのブログの内容よりも所属道場のルールが一番大事です。

道場で途中参加が認められているならOK。認められていないならダメ。それだけです。

4.これはやめた方がいいかも、できればこうした方がいいかも

ルールを守れば何をしてもいい、とはいえ「できれば控えた方がいいこと」「できればやった方がいいこと」はあります。ここらへんは本人が損しないためにやっといたほうがいいと思います。

いわゆるマナー。個人の意見ですがまとめてみました。「お前が偉そうにマナーを提唱するんじゃねえよ!」というのも分かりますが、あくまで参考ですのでご勘弁を。

クラスが始まっているのにダラダラ準備するのはあまりよくないと思います。いつまでもしゃべってクラスに入らないとかダラダラ着替えるとか。もちろん自由ではあるんですが、遅刻してきたらできる範囲で急いで参加するほうが好ましいと思います。

遅刻する人に合わせてクラスのスタートが遅くなるのはあまりよくないのと思います。時間通り来た人はちゃんと受けられる、遅刻した人はちょっと理解するのが難しくなる、これでいいと思います。(道場の人がそうしているなら自分が偉そうに指摘することでもないんですが)

・途中参加を許してくれる「先生やパートナーに感謝の気持ちとちょっぴり申し訳ない気持ち」を持つくらいは、気遣いとしてあってもいいのではと思います。一言「遅れちゃってすみません」があるとか、なるべく急いで着替えて参加するとか。

途中参加で分からないので、打ち込みの時間に先生に最初から説明してもらおうとするのは、他の人が見てもらえなくなるので避けた方がいいかもしれません。でもそれもその道場の文化やインストラクターの考えによります。

5.テクニッククラスに出ずにスパーリングから参加する

途中参加でも「テクニッククラスの途中参加」と「テクニッククラスに出ないでスパーリングから参加」は別です。

個人的に、スパーリングから参加するのは全く問題ないと思います。誰にも迷惑かけないので。(もちろん、クラスの途中参加もルールで認められているなら問題ないです)

もちろん出られるなら出た方がいいですが、実力のある人が初心者多めのテクニッククラスに出ないでスパーリングから参加するのは普通にあることだと思います。

これも道場のルールでOKならOK、それ以上でも以下でもないですね。

「テクニッククラスにちゃんと出た方がいいのにスパーリングからしかこない」という人も一定数いると思いますが、事情があるかもしれないし、道場で認められているなら自由です。

ただ、「テクニッククラス出た方がいいと言われても、どうしてもテクニッククラスに間に合わない。でも自分で教則とか見て勉強する時間もない、だけど強くなりたい」は難しいです

まとめ

◎道場のルールは守る。すべては道場による
〇できるなら最初から参加したほうがいい
△遅刻は許されない
〇途中参加が許されるから格闘技を続けられている人がいる
〇絶対じゃないけどやったほうがいい立ち振る舞いやマナーはある

途中参加禁止の道場がいい人もいれば、途中参加を許してくれる道場がいい人もいます。それは個人の自由でその人にあう道場を選べばよいです。

道場のルールが全て。

ルールを守っているなら何をしても基本OKです。でもルール内でも「やった方がいいこと」「やらない方がいいこと」があると思います。「やらない方がいいこと」をして本人が損をするも自由、「やった方がいいこと」をやって得するのも自由です。

自分はなるべく多くの人に得してほしいと思って記事を書いています。途中参加したときに気遣いをしたほうが周りによく思われるしお互い気持ちよく練習できます。なるべく最初から参加した方がテクニックが理解できて強くなれます。そっちの得を選んでほしいなと自分は勝手ながら思うのです。

炎上後なので、言葉を選んで選んで書いていたらやたら文字数が多くなってしまいました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

2025/2/27 アンディ

もし、良いと思ったら投げ銭をいただけたら嬉しいです。柔術の教則購入や遠征費用やパーソナルトレーニングに使わせていただき、よりよい記事を書く材料にします。

#趣味
#練習
#習い事
#試合
#格闘技
#ブラジリアン柔術
#上達
#柔術
#総合格闘技
#MMA
#グラップリング
#BJJ
#強くなる
#寝技
#ノーギ
#柔術哲学
#組技

ここから先は

0字

¥ 100

PayPay
PayPayで支払うと抽選でお得

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?