柔術教則レビュー「加古拓渡 Institute of Jiu-jitsu HALF GUARD LABORATORY」(全文無料)
今日も今日とて柔術は楽しい。今日は教則のレビュー。ハーフガードの概要を学びたい方にオススメです。
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オンライン版や動画配信はないですが、まだまだ格闘技ショップからDVDで購入可能です!
加古拓渡選手の紹介
内容紹介 (フローチャート)
ボリューミー。ハーフガードは距離や形によってたくさん種類があるのでそれぞれのポイントを抑える必要がありますが、この教則でハーフガードに分類されるガードのほとんどを網羅できます。
知らない形になったらやられてしまうのが柔術です。これを見てハーフの基本から派生まで学び、ハーフで知らない形がないようにしましょう。これを見れば試合でハーフになっても焦らなくなるかもしれません。
ハーフのコンセプト・メリット(なぜハーフなのか)
コンセプト ハーフは保険
ハーフのコンセプトは2種類あると思います。ディフェンスのハーフ(保険)とオフェンスのハーフです。
ディフェンスのハーフは必須です。加入必須の保険。いざという時にハーフでパスを止めたり、エスケープしたり、ハーフのおかげで助けられることは多いです。
オフェンスの場合は保険として「ハーフにさせられる」のではなく自分からハーフを作っていくマインドが大事です。パスに近いリスクの高いガードなので強い気持ちとカウンターで取る技術が大事です。
ちなみにハーフの必要性やコンセプトについてはこちらの記事にがっつりとまとめています
ハーフガードシーズ①ハーフの必要性と概要「ハーフは保険」|柔術哲学(アンディ) (note.com)
メリット
ハーフのデメリット
向いている人
有効な相手
ディフェンスとしてのハーフガードならどんな相手でも必要になってきます。オフェンスとしてのハーフガードならあまりに体格差があると厳しいかもしれません。
相性のいいテクニック・合わせて覚えたい技
使ってみた感想
もともとハーフは好きなガードなので、内容はスッと入ってきました。ちょっとしたエスケープや組手争いのクオリティが上がりました。また、あまり使っていなかったリバースハーフやオクトパスについての基本を学ぶことができました。
ハーフからの派生でなる形をほとんど網羅できるので、ハーフで普段と違う展開になっても「この形分からん!やばい!」となることが減りました。
まとめ
先ほども書いた通りハーフガードは必須のガードです。YouTubeで見たり、クラスで習うのも大事ですが、ハーフは種類が多くすべてをクラス賄うのは難しいです。YouTubeで学ぼうにも初心者だとハーフにどんな種類があるのか分からないので検索ですべてのハーフを見つけるのは大変です。
ハーフガードを一通りしっかりと身に付けるにはこちらの教則がオススメです。とりあえずこれを見て、ディフェンスを一通り身に付けて、オフェンスは自分に合うものを試しながら見つけていくがいいと思います。
最後に・・・
「黙ってハーフガードやってろ!」
2023/12/22 アンディ
追伸
ハーフガードの記事はこちらにまとめています。けっこうたくさんの人が読んでくれてます。ハーフの概念的なことや種類、ハーフとの付き合い方を考える時に参考になるかと思います。
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