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仕事に意味を与える? 「大切なこと」を言語化する質問に答えてみた
教科書通りの経営をする星野リゾートでは、さまざまな書籍を教科書として運営に落とし込んでいます。
先日、教科書として読み込まれているこちらの書籍をゲットしました。
心理的安全性という言葉の意味を誤解していたなぁ〜と、いろんな意味で常識を打ち破ってくれた興味深い一冊でした。
読んでみての気づきはおいおいご紹介していきます。
さて、この書籍の中で、面白い効果がありそうな質問が投げかけられました。
本日はその質問内容と、私が実際に答えてみて感じたことをシェアします。
「大切なこと」を言語化する
この質問のテーマは「大切なこと」を言語化するです。
そのために、3つの質問に答えていきます。
ぜひ皆さんも答えてみてください。
コピー用紙1枚、もしくはノート1ページ使うと良さそうですね。
では、早速3つの質問です。
質問①
あなたの「コア業務」つまり、仕事でいつもやっている重要なことはなんですか?
質問②
その業務にはどんな「大切にしたいこと」や意義・意味を込めることができそうでしょうか?
質問③
あなたのその業務の影響を受ける人々や社会について、より広く・深くイメージしてみてください。その人々にどのような良い影響をもたらすことができそうでしょうか?
いかがでしょうか。
質問に答えてみて、どんなことを感じたでしょうか??
言語化してみた私の思い
恥ずかしながらも、私の回答をご紹介してみようと思います。
私は仕事の業務内容ではなく、このnoteでの発信活動をコア業務としてみました。
質問①
あなたの「コア業務」つまり、仕事でいつもやっている重要なことはなんですか?
回答①
noteのプラットフォームを使って、観光・おもてなし産業に関する自分の気づきをシェアすること。
質問②
その業務にはどんな「大切にしたいこと」や意義・意味を込めることができそうでしょうか?
回答②
おもてなしやより良いコミュニケーションによるお客様、同僚、友人、家族への思いやり。
自己理解を深め、他者との違いを認め、ジャッジをせずに受け入れる心のスペース。
質問③
あなたのその業務の影響を受ける人々や社会について、より広く・深くイメージしてみてください。その人々にどのような良い影響をもたらすことができそうでしょうか?
回答③
フォロワーさん、同僚のみなさん、おもてなし産業に興味を持った方、未来の観光産業。
おもてなし産業の尊さと、地域文化への理解と自尊心。相互理解による世界平和。
価値観の根本に触れて。。。
この質問に答えながら、改めてこのnoteをやり始めた時のことを思い出しました。
「とっても興味深い会社だな」
と働きながら感じていました。
一風変わった組織文化だったり、
目まぐるしく変化している組織体制だったり、
アメリカに日本の温泉旅館文化を根付かせる!とチャレンジしてみたり。
【今、自分が、働きながら感じていること】
これをもっとわかりやすく伝えられたら、
会社に興味を持ってくれる人が増えるはずだ!
そして、
「観光産業って面白そうじゃん!」
って考える人が増えるはずだ!
と思っていました。
そうしたら会社だけでなく、業界全体の成長につながることでしょう。
それだけではありません。
働き盛りとも言える私の30代、全て観光業界に捧げてきました。
そして、たくさんの出会いと経験、人としての成長もさせてもらいました。
だからこそ、改めてこの業界に恩返ししたい、って思いもありました。
そんな矢先、
noteで発信していこう!
という声が上がったのです。
正直、震えた…
大切にしたいことを言葉にすると起こること
話は書籍に戻ります。
「心理的安全性の作り方」ではこのワークの意義を端的に説明してくれます。
「大切にしたいこと」と「行動」が結びついたそのとき、単なるタスクが意義ある仕事へと変貌します。
自分の大切なことを意識していれば、
ただの作業だと思っていたことも、
意義ある仕事になっていく。
新しい何かに「向かっていく」感覚とでもいいましょうか。
実際、私がこの質問に答えてみて感じたのは、
今をより前向きに生きるためのいいきっかけになった
ということ。
そうだった、よりよい未来を創るためにnoteを描き始めたんだったな。
そんな大切なことをすっかり忘れてて、
(次は何書けば多くの人に読まれるかな?)
なんて浅はかな考えをしていたな。
って。
私一人の発信でできることは本当に小さなことかもしれない。
だけど、
あの時の心の震えを忘れずに、
感性のままに、
この文章を受け取ってくれる誰かのために、
改めて、書き続けていこう。
そう心に誓ったのでした。
というわけで、
ぜひ、みなさんもこの3つの質問にチャレンジしてみてください!
おもてなし産業をかっこよく。
あんでぃでした。