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本屋という「小さな宇宙」について

僕にとって、本屋は未知で溢れている「小さな宇宙」だ。
僕が、幾度となく本屋を訪れて、感動した記憶をここに残しておきたいと思う。

僕は、本屋で散歩をすることが大好きだ。
散歩をし、知らない分野の本と出会う度に、
まだ自分には、こんなにも知らない世界があるのだと思うと、ワクワクする。

なぜ僕は、本屋に訪れるとこれほどまでに胸が高鳴るのだろうか。
なぜ、本屋はこれほどまでに未知で溢れているのだろうか。
なぜ、本屋はこれほどまでに刺激的なのだろうか。

本や本屋について思いを馳せる度にそんなことを考える。

本を買うだけなら、オンライン通販などで自宅に取り寄せれば事足りるはずだ。
しかし、それだけでは何か物足りない。
僕は直接、本屋に赴くことに大きな意味があるように感じてならない。

あの時間がゆったり流れているような居心地の良い"空気感・空間"、予想だにしない未知の本と出会う"偶然性"、独立書店でよくある店主との"何気ない会話"、購入した書籍をお気に入りの場所で早く読みたいという帰り道の"高揚感"。

そんなものを求めて、わざわざ時間をかけてまで本屋に赴くのかもしれない。


僕は、これからも発見の溢れる人生を送りたい。そして、本屋という「小さな宇宙」を冒険し続けていきたい。

そんなことを思う、今日この頃。






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