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〈後編〉生駒の「宝山寺(ホウザンジ)」参拝記🙏

関西でトイレの神様で有名な
奈良県の生駒山の「宝山寺(ホウザンジ)」参拝記の〈後編〉です🛕

〈前編〉はこちら👇


③ご参拝


「大根だき」をいただいた後はご参拝🙏

思っていた以上の立派な境内に目を見張ります🤩

境内は切り立った岩肌が
印象的な荘厳な雰囲気✨

*岩肌の仏様の秘密

わかりにくいですが、
この矢印の場所に仏像が
鎮座しています。

「般若窟(はんにゃくつ)」と言うそうです。
弥勒菩薩がいらっしゃいます。


社務所の方にあの場所まで行けないか?と聞きました。

「あそこに行く道は、狭くて危ないから今は閉鎖してますねん」

「それは残念」

「ちなみにあの仏像のこと話してええですか」

「ぜひお願いします」
この時、他の参拝客も足を止めて話に聞き入りガイド状態に!


「ここは今から1,300年前に、大峰山を開山した役行者が建てたお寺ですわ。
そんときに中国の石仏を真似て
仏さん掘ろうとしたんやけど、
この辺の岩質が生駒石ゆうて硬たい石やったもんで、大変で途中であきらめはったんですわ」

「あらら、途中であきらめたのね」

「そのあと1,000年経って、今から300年前にあの場所に弥勒菩薩様を祀るようになりましたんや。

(その他、生駒聖天さんが日本三大聖天の1つであること、本尊が秘仏で住職だけが開けることができ、毎朝油をかけて祈祷している、その油を奉納する話、など)」

親切な社務所の方のガイドで、
普通だと聞くことのできない
貴重な話を聞くことができました👍

*お賽銭システム?


ここのお寺でめずらしいと思ったのことは
「お賽銭を両替してくれる」システム💰

5円玉40枚が小袋に!
中からピカピカに磨かれた5円玉✨


「この先300体以上のお地蔵さんがあるのでお賽銭もいっぱいされる方いますよ」と。

奥の院まで300体以上のお地蔵さんが続きます


ピカピカの5円玉をお賽銭にするとご利益たくさん受けれそう??

喜んでお賽銭してしまうシステム❗️

ここのお寺は考えられたビジネス構築をしているなぁと感心しました😆
あれ?現世的考え方??笑

*朱塗りの「愛染明王」の塔

ひときわ赤くそびえ建っていた朱塗りの塔
御神体に赤い「愛染明王」が祀られていました🙏
恋愛の神様だそうです🩷

熱心に祈りを捧げる方を見かけました🙏
願いが叶いますように💕

塔の正面は奈良盆地を見渡せる場所
ここから見守って下さってるのですね🙏


④トイレの神様「烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)」

奥之院までの途中で
「烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)」
のほこらに到着
こちらがウスサマ明王
黒くて強そうです🦾
お札をいただきました

*お札の飾り方


「南」向きになるように
「北」にお祀りする

そうです。
これも社務所の方が教えてくれました😌

⑤さいごに

まるで小旅行したような生駒の聖天さん参り🙏

ここで感じたことは「お寺に支えている方々が優しい」ということ。
社務所の方々はとても親切に案内してくれます。

きっとここにいる仏様がとても優しいから人にも伝わるのかな、と感じていました😌

帰る頃は15時に
すでに参道の灯明がともってました💡


大阪市内からも近いので大阪にお越しの際には、この聖地に足を運ばれてもいいかもしれません👍

さっそく自宅に祀った「トイレのお札」

リノベーションしている実家用も購入しました❗️

新居にお祀りできる日が楽しみです♪

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