もう見ることのない あなたへ
ピンと張りつめた空気の中
透明な空を見上げて
あなたの名前をつぶやいた
キャンパスではいつもふざけあってた
偶然隣の席だったからって
やけに仲良かったよね
「俺たちいつまでも友達だよな」
友達以上の感情を抱いていた私には
ちょっぴり辛い言葉だったよ
いつまでも続いていくのだと思ってた
だけどあなたは突然いなくなった
手の届かない遠くへ独りで行ってしまったね
こんなことなら
本当の想いを伝えておくんだった
あなたの胸を叩いて思いっきり泣いて
うんと困らせておくんだった
も