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人生のアドバイスは猫に聞け

先日友人に、人生のアドバイスはないかと聞かれました。
とは言え、ほぼ同い年の友人に私が偉そうにこたえられることなど何もありません。

実はこの質問、飼い猫の小太郎が、人間の年齢で言うと還暦になったことを受けて、シャレで小太郎に聞いたものです。

で、普段の小太郎の行動を思い浮かべながら考えて出てきた答えがこれでした。

1)ルーチンをまもること。
2)ジブンにまっすぐでいること。
3)そういられるよう、ねばりづよいこと。

これ、実は亡き父の行動そのものだということに、書いた後に気づいて、我ながら驚いています。

もともと、小太郎には亡き父が乗り移っているのではないかとときどき思うことがあったのですが、ここでも、それが発揮されるとは。

そして、この答えが、まんざら的を外れたものでもないところがまた面白い。

猫は基本、自分の欲求に忠実です。
でも、好き勝手だけしているかというと、そうでもありません。
周りを見渡して、自分の欲求を満たすためにはどうすればいいか、ちゃんと考えています。
そのためには、粘り強く策を弄し、我慢をすることもあるのです。
粘り強く、ルーチンを欠かさず、自分の欲求を諦めない。
結局それが、自分にとって一番いいと知っているかのようです。


いえ、だからどうだというのではありません。
友人に、人生のアドバイスができたとも思いません。

ただ、ちょっと考えるきっかけにはなるのではないか。

そう思って、noteにもしたためたという次第です。

お読みくださり、ありがとうございました。

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