ある日駐車場に咲いていた花。
タンポポに似ていますが、調べてみると、ジシバリ(地縛り)という花だそうです。
数日後、枯れていました。
何度もその場所を通っていたのに、目を向けたのは、咲いていたときの一回だけでした。
次に目を向けたときには、枯れていました。
そんな、出会いを出会いとも気づかずに通り過ごしてしまった人たちが、たくさんいるであろうことに、今さらながらに気づいて、足が止まった朝です。
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