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自分を取り戻す旅に出ませんか?


風の時代

「風の時代」という言葉を耳にしたことがありますか?

これまでの時代は、安定や成果を重視する「地に足のついた生き方」が求められてきました。
でも、風の時代はもっと自由で柔軟です。
何かにがんじがらめになるのではなく、もっと軽やかに生きる道を探る時代。
人との心地良いつながりや、心の軽やかさを大切にする時代。

それが風の時代です。


価値観に縛られていませんか?

「努力」
「気遣い」
「和のためには自分は後回し」

そんな価値観を大切にしてきた人は多いと思います。
もちろん、家庭や社会を支える大きな力になった素晴らしい美徳であり、これからもその価値は変わりません。

でも、ふと息苦しさを感じることはありませんか?

「ちゃんとしなきゃ」
「誰かの役に立たなきゃ」
「こうするべきだから」

そう思い続けて、周りに合わせることに慣れすぎて、自分が本当は何を望んでいるのか、わからなくなっていませんか。

何を隠そう、私自身が、そうでした。
今も、「そうでした」と完全に過去形で表現できるほど、乗り越えられているわけではありません。

ただ、少なくとも、いくつかのことには気づくことができました。

自分の気持ちに蓋をしていたこと。
自分の気持ちを抑え続けていると、自分の気持ちに鈍感になること。
そしてついには、自分が何をしたいのかわからなくなるほど、自分の感性を麻痺させてしまうこと。
感性を麻痺させることは、自分で考えることを放棄していること。
人に合わせることは、ある意味、美徳ではなく無責任であること。

えっ、こんなに我慢して人に合わせているのに、それを無責任だと言われるなんて心外だっ!
と怒りを覚えますか?
はい、それ、私です(笑)

「人に合わせる」とはとても聞こえがいい言葉です。
そこが落とし穴なのです。

なんと控えめで他人思いのいい人なんだろう。
そんなふうに見えること、褒められることを期待して、実は、自分で考えて行動するという責任から逃げているということに気づけなくなってくるのです。


自分らしく生きるための小さな一歩

自由に生きるといっても、無責任に好き勝手をするということではもちろんありません。

本当の自由を得るには、少しの勇気と覚悟が必要です。
でもそれは、苦しい努力でもなければ、
「こうしなきゃいけない」からでもなく、
「これが好きだからやってみたい」
と思えることからしか始まりません。

たとえば、何となく後回しにしてきたけど、本当はやってみたいと思っていたこと。
それを少しだけでも始めてみませんか?
大丈夫!
始めてみて楽しくなければ、スパッとやめてしまえばいいのです。
そこに罪悪感を覚える必要はまったくありません。

なにも特別な道具や高価なものを揃える必要はありません。
幸せの種は、お金をかけなくても手に入ります。
雲の形を眺めながら空想を楽しむ時間だっていいのです。
そうした小さな「好き」を大切にするのです。

ポイントは、その時に、人の高評価を期待しないこと!
期待してしまうと、「人に合わせる」という落とし穴にはまってしまいます。


軽やかな風に乗って

どうですか。
「私、このままでいいのかな」
と迷っているなら、それは新しい自分をみつけるためのサインです。

肩の力を抜いて、少しだけ自分の心に耳を傾けてみてください。
風は、新しい出会いや可能性を運んできてくれます。
そして、その風に乗るかどうかは、いつでも、あなた自身が決められるのです。

「努力しなくてもいい」
「完璧じゃなくてもいい」
「自分を優先していい」
そんなふうに、自分を少しだけ許してあげてみてください。

あの、春先のまだ少し寒さが残る入学式の日を覚えていますか?
風の芯に柔らかさがやどり、これから始まる日々にかすかな不安は覚えたものの、だからこそワクワク感が引き立ったあの瞬間。
私たちは今、みんな、風の時代の入学式の瞬間にいるのです。

さあ、まずは自分の心の扉を開いて、ありったけの自分を空へ解き放ちましょう。

これからの時代は、
「心地よさ」
がテーマです。

まずは、どうすれば自分が心地良く過ごせるかを考えましょう。

自分が心地いいと、心に余裕ができます。
自分が心地良く過ごせる方法は、きっと、人が心地良く過ごせるヒントにもなるはず。

だから、まずは自分から、小さなことから始めましょう。

珈琲を飲むのが好き。
朝日がキラキラ輝くベランダコーヒーをするのが好き。
そこにクラシック音楽が流れていれば、なお一層よし。
さらに読書もできたら、もうこの世の極楽。

私ならこんな感じです。

すべてはあなた自身から始まるのです。

さあ、二〇二五年のあなただけの旅を楽しんでください!

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Andrea@ポジティブマインドクリエイター
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