エステサロンをつくる理由
はじめてnoteを書きます。
マーケターの端くれとして普段からnoteの記事でたくさん勉強させてもらっています!
徳力基彦さんのファンでもあるのでいつか自分でも書いてみようと思って早数年経っていましたが(笑)
今月、会社として初の「エステサロンの開業」をしたこのタイミングで今の思いをアウトプットしたく投稿します。
フェイシャルエステサロン「Salon de pearl恵比寿店」がグランドオープンしました。
去年9月頃から動き出し10ヶ月の年月をかけてやっとスタートラインに立ちました。
普段から「化粧品ブランド立ち上げないの?」と聞かれます。
これまで300アイテム以上の開発に携わっているのでふつうは思いますよね。
自分でやらない理由は割と明確でほしいものはコンサルのお仕事で作っているからです。
何より化粧品メーカーのサポートしてるのに競合となりうるものを作るのってなんかフェアじゃないと思っているので。
きっかけは3つあります。
①独立5年目
②1to1ビジネスへの憧れ
③自分が動かない(動けない)ことを仕事にする
独立5年目ということで新しい事業にチャレンジしたいと思ったこと。
で、どうせやるなら自分がずっとやってみたかった1to1のサービス事業。
1社目の時、何万個というロットで商品をつくることにだんだん疲れてきて(というか会社の環境が恐ろしく悪かった笑)当時の上司に仕事を辞めて顧客がダイレクトに見える美容部員に転職しようか悩んでいると相談しました。顧客を見て仕事をしたいと。
上司はその考えは素晴らしいけれど、化粧品の企画はやりたくてもできることではないからまずは今この仕事をやり切ってからでも遅くないと思うよ、と諭してくれたことでその道を一度見送りました。(W辺さん、あの時は止めてくれてありがとうございました。)
そして重要だったのは「自分がど真ん中でやらない」お仕事ということ。
ありがたいことに常に10社以上のクライアント様とお仕事をさせていただいており、本気で自社事業やろうとしたら私はど真ん中にいては進まないんですよね。
だからプロの業務委託メンバーを中心に、私は基本決裁をするだけというスタンスで進めてきました。
そうでなければ永続的なビジネスにならないからです。
本気だからこそ人に任せました。
想定よりもたくさん投資しました。笑
利益回収できる気はしてません!笑
でも憧れていたんです。
自身も会社員時代、体調も精神も崩しに崩し切って肌が荒れ、体は思うように動かない。
そんな中、自分をケアしてあげる方法をあれこれ試していました。
今は自分のことは自分が一番よくわかってると思うし、その都度自分にとって最適なケアを理解してます。
昔の私のように自分のケアがわからない人に向けてなにか解答のきっかけになるような場所をつくりたいと思ってましたし、別にこれといった悩みがなくてもここに来ると元気になるとか癒やされるとかそんな空間に自分が携われたら幸せだなって思っていたわけです。
なのでこのサロンを立ち上げるということは
ひとことでいうと夢でした。
オープンできたこと心から嬉しく思っています。
それに携わってくださった全ての方に感謝は尽きません。
でも私の理想にはまだまだ追いついていない自覚もあります。
当たり前ですね。スタートラインに立っただけですから。
これからもっともっといろんな人から愛されるサロンにしていくためにあらゆる分野の知恵を借りながら、お客様の声に真摯に向き合いながらアップグレードしていきます!
引き続き頑張りますので応援よろしくお願いします。
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