5分で学ぶ現代アート: 世界中で熱狂的に支持されるストリートアーティスト KAWS
両目が「××」になったポップなキャラクターが特徴のストリートアーティストKAWS。
数々のファッションブランドともコラボをしている、アメリカ出身のファッション×現代アートの代表的存在です!
今回も、そもそもKAWSってどんなアーティスト?というところから直近1年のオークション情報まで5分でインプットできるボリュームでまとめて行こうと思います!
KAWSってどんなアーティスト?
出典元:https://www.widewalls.ch/
KAWSはアメリカ出身のグラフィティ・アーティストです。
1990年代にニューヨークのビルボード広告や公衆電話ボックスにしたストリートアートで有名になり、ペインティング、ドローイング、彫像だけでなくプロダクトデザインまで手がけています!
ビビットな色使いとポップなキャラクターの目に「××」マークを施した作風が特徴で、ミッキー・シンプソン・スポンジボブ・スヌーピーなどの既存のアニメキャラクターをモチーフにした作品も多数存在し、アート業界のみならず幅広く認知されています。
また「Dior」「Supreme」「Nike」「A BATHING APE®」などのアパレルブランドとのコラボレーションや、「Kanye West」などのミュージシャンのカバーアートの実施までその活動範囲は多岐にわたり、2019年6月に発売されたUNIQLOとのコラボではオンライン販売が即完売し、確保できなかった人たちが店頭に押し寄せ暴動になるなど、社会現象となったのは記憶に新しいですよね!
KAWS国内初の大型展覧会「KAWS TOKYO FIRST」開催決定!
画像引用元:美術手帖
六本木ヒルズ森タワーの「森アーツセンターギャラリー」にて、2021年7月16日〜10月11日にかけてKAWSの大規模な展覧会が開催される予定です!
これはなんと日本で開催される初の大型展覧会となり、まさにアート好きは必見の展覧会といえます。
「KAWS TOKYO FIRST」は、2001年に渋谷パルコで開催されたKAWSの日本での初個展と同じタイトルで、その初個展から20年間の軌跡をたどり、原点回帰するという想いが込められているそうです。
直近1年間の高額落札作品ランキング
両目が「××」になったポップなキャラクターが特徴のKAWS。
2020年のオークション落札額ランキングでは絵画が2点、彫刻が1点ランクインしました。
《A-COMPANION (DETAIL OF CROWD SHOT)》(2000)
Painting, Acrylic/canvas
Phillips アメリカ合衆国
2020年7月2日
サイズ:171.5 x 120.7 cm
予想価格:¥124,000,000 - ¥187,200,000
落札価格:¥143,520,000
画像引用元:Phillips
《FAR AWAY FRIENDS 》(2009)
Painting, Acrylic/canvas
Phillips イギリス
2020年2月13日
サイズ:198.5 x 198.3 cm
予想価格:¥114,400,000 - ¥171,600,000
落札価格:¥128,700,000
画像引用元:Phillips
《AT THIS TIME 》(2013)
afromosia wood(アフロモシア木材)
Sotheby's イギリス
2020年2月11日
サイズ:250 x 116 x 93 cm
予想価格:¥100,100,000 - ¥128,700,000
落札価格:¥124,000,000
画像引用元:Sotheby's
落札価格を見るとわかるように、KAWSの作品は、オークション市場での評価が特に高いことでも知られています。
日本でも、今年の大展覧会を通じてさらに人気が上昇しそうですね!
1万円からKAWSのオーナーになれます!
ここまでKAWSとは?というところから世界的な注目度の高さについて描いてきましたが、ANDARTではKAWSの作品のオーナー権を購入できます!
取り扱い作品の《NO REPLY》は、KAWSの象徴的な「××」マークのキャラクターの10枚1組のプリント作品で、世界100組限定で製作されているものとなっています。
1月はオーナー権を購入するとオリジナルマスクがもらえるキャンペーンも実施しているのでぜひANDARTの作品ページもチェックお願いします!
ANDARTって誰?そもそもオーナー権ってなに?という部分を知りたい方は、ぜひこちらの動画をぜひご覧下さい!
ここまで読了いただきありがとうございました!
次回もまた注目アーティストの情報を発信していきたいと思います。
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