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雑感:お知らせとご挨拶

お知らせしましたように、4月から放送大学大学院修士課程に入学しました。奈良由美子先生の研究室でお世話になります。私のこれまで行ってきたことを整理し、さらに深めていくことができそうで、とても楽しみです。
リスク学領野の方で、こちらをご覧になってくださっている方もいらっしゃるのではないかと思いますが、今後、すれ違ったり、交流させていただくこともあるかと思います。なにとぞよろしくお願い申し上げます。

(私の文章は「強い」のですが、実際のコミュニケーションでは、文章ほどキツくないので、こわがらないでください。…と自分で言うと、余計うさんくさい、と以前に言われたことがあるのですが、でも、実際、お目にかかった人は、みなさんそう言われるので、信じてください。。。)

また、こちらも告知しましたように、Twitterの出現頻度も確認頻度も大幅に減らします。すでに減らしているのですが、Twitterでの論争の話題には、今後ついていけなくなると思います。

Twitterというツールは、社会機能上多くの問題があり、フォーマットとして根本的な変更が必要なのではないか、とずっと思っていますが、一方で、私が震災後の活動をしていく上で、このツールを通じて、多くの力をいただいてきました。現在の私(安東量子)は、Twitterというツールなしには存在し得ませんでした。

これまで、Twitterを通じて交流してくださった皆さま、ご支援をいただいた皆さまに御礼を申し上げます。

とはいっても、全面的に撤収するわけではありませんので、今後とも、ほそぼそとお付き合い賜りましたら幸いです。

コロナ発生以降、Twitterでの言論のあり方は、とみに現実から遊離して行っている危うさを感じています。リアルのコミュニケーションが希薄になったため、Twitterのフォーマットにあらかじめ規定された議論ばかりが膨れ上がり、そのことがTwitter利用者である現実の人間の思考を規定してしまい、さらにいびつな言論空間が構築されていっているのではないか、と思います。

「問いが誤っているところに、意味ある議論は構築されない」というのは、私が信じている原則のひとつです。なにをもって「誤っている」というかの判断軸はひとつではありませんが、私は、これまで自分が親しみ、敬愛してきた書物の系譜に連なる思考と言葉をつむぐ者でありたい、と思っています。

今後も、note には記事を掲載していきます。Twitterにも告知は致しますので、覗いていただけましたら幸いです。

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