神田たまごけん創業の地② 〜神田たまごけんの由来〜
2019年3月10日
前回に引き続き、神田創業店の話。
そもそも、なぜ屋号を
「神田たまごけん」
にしたのか?
理由①
当初から男性一人でも気軽に食べれるオムライス専門店というコンセプトだったので、カッコつけた横文字とかにはしたくなかった
理由②
同業店調査をしていると、洋食の老舗には「〜軒(けん)」という名前が多かった
たいめいけん、小川軒、精養軒など
理由③
住所が神田だったので、イメージ的に老舗感が出ると思った
神田=老舗、たまご=オムライス、軒=洋食
これを単純にくっつけました。
語呂的にも悪くなく、覚えやすい。
軒を平仮名にしたのは、完全に「たいめいけん」インスパイアですw
さて、、
夜が全然来ない状況で、どうしたかというと、、
まずは知り合いや身内に来てもらいました。
当時は基本私と社員が二人でずっと店にいたのですが、共通の友人で近所に住んでいた人はほぼ毎日来てくれていました。
あとは貸切パーティーですね。
父親や弟の会社の飲み会、大学生アルバイトが所属してるサークル飲み会、アルバイトや友人主催の合コンなどなど。
今では考えられませんが、『飲み放題コースで一人3000円!』のような形で、何とか夜の売上を立てていました。
そんな形で約3年半。。
営業中=私が現場に出て人件費をうかし、資金的にも自転車操業で何とか営業していました。
そして、2011年1月、ようやく巡り会えた池袋の物件に2号店を出店できたことによって、
ついにたまごけんがヒットした
のです!
またまた続く。
※次回は、神田店の良かった所、2号店へ向けての話を書こうと思います。