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第14期(数字で見るTGKの変遷)

2024年4月7日


今月から、当社TGKは14期に入りました!
コロナを乗り越え、会社として14年続けて来れたのは、
お客様・従業員始めたくさんの支援のおかげ。
感謝です!

先月までの13期では、
・過去最高売上
・過去最高利益
を更新することができました。

14年も経つと、最初の頃はどんな数字だったのか?
全く覚えていなかったので、
改めてこれまでの数字推移を振り返ってみました。

TGKの創立は、
2011年10月。
「神田たまごけん東池袋店」と「キッチンバー808」の2店舗を運営していました。
(たまごけんの創業は、2007年の神田店です。)

当時の東池袋店

1期・2期は古すぎて、データが見つからなかったです。。

3期(2014年11月期)の数字を見てみると、
・売上高 5141万円
・営業利益 108万円
でした。
この時は、バーを閉めていたので、
東池袋店一店舗だけの数字ですね。
(秋葉原店の開業は2015年2月)

平均月商428万円です。
今の約1/8の規模、
個人事業主とほとんど変わらない状態でした。

元々、税金対策のために法人化しただけだったので、
初期の頃は「会社を大きくする」という考え自体がなくて、
「自分と家族、従業員が生活できれば良い」
という感じでした。

そこから秋葉原店がオープンして、
従業員が増えてきて、
5期(2016年11月期)には
・売上高 9415万円
・営業利益 211万円
と、年商1億円近い数字が出ています。
やっと、会社らしくなってきましたね。

オープン時の秋葉原店

月商ベースでは、
東池袋店 500万円
秋葉原店 300万円
くらいでした。

この頃には、最初の事務所を借りて、
フランチャイズ事業をスタートしました。
多店舗化に向けて、ソースの工場生産も始まっていました。

フランチャイズ説明会

そして、翌6期(2017年11月期)には、
・売上高 1億1047万円
・営業利益 407万円
と、1億円を突破します。
営業利益も、多少は出ていますね。
フランチャイズ店が立て続けに3店舗オープンして、
その加盟金が入ってきたのが大きかったのだと思います。

FC2号店 高円寺店

規模はまだまだ小さかったですが、
借入金も少なく、数字的にはとても順調な時期でした。

実際、6期の営業利益を超えることができたのは、
12期になってからです。
TGKは、ここから6年間も最高益を更新することができなかったのです。

7期(2018年11月期)は、
直営3店舗目の神保町店の出店コストが嵩んで赤字。。

しかし8期(2019年11月期)には、
「たまごけん10店舗体制」
を初めて達成し、
さあここからだ!

フードコート店 イオンモール東久留米店

という最中、、

コロナ打撃により、9期には2000万円を超える営業赤字を出すことになります。
この時は本当に厳しい状況でした。
社員にも残業削減してもらったり、副業を勧めたりしてましたね。。

私自身も、
休日はできるだけお金がかからないように、
子供と公園でひたすら虫捕りに精を出していました。w

その後「コロナ協力金」のおかげで、
純利益としては黒字化に転換しました。

そして、12期(2023年3月期)には、
・売上高 2億3416万円
・営業利益 1669万円
と大きく飛躍することになります。

会社を通して、
様々なことを経験してきました。

【過去があって、今がある】
【初心忘るべからず】

今後、会社が大きくなってきても、
これまでの良かったことや、反省点を常に頭におきつつ、
謙虚な姿勢で会社経営を続けていきたいと思います。

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